第46話

episode 38
324
2018/12/30 02:38
グク先輩は嬉しそうに私の腕を引っ張って観覧車まで連れていく。





グ ク
グ ク
2人でお願いします



そういって私を観覧車へ誘導する。
y o u
y o u
なに急いでるんですか笑笑
グ ク
グ ク
いやー、寒くて
y o u
y o u
なんですかー笑
私じゃないんですから笑笑
グ ク
グ ク
確かに笑笑
空気清浄機 笑笑
y o u
y o u
思い出したくない、/////
グ ク
グ ク
あなたは可愛いよ。
y o u
y o u
先輩の方がかっこいいですよ。
グ ク
グ ク
え?笑
y o u
y o u
先輩がいっちばんかっこいいです//
グ ク
グ ク
はぁーー/////



先輩は窓に視線を逸らして顔を真っ赤にして鼻と口を手で隠す







































そんな先輩はものすごい可愛い。







耳まで真っ赤に染めて




ほんとに愛おしい。
グ ク
グ ク
お前ほんとずるすぎ





先輩は私の肩に手を置いて私の背もたれに手をついて










優しいキスをした。









それはほんとに優しくて





今にも消えてしまいそうに切なくて






それが愛おしくて







どうしようもないくらい苦しくて


切なくて



嬉しくて








グ ク
グ ク
俺の事、好き?
先輩は縋るような目で見つめて問いかけてくる。
y o u
y o u
す、好きッです////
グ ク
グ ク
ほら、見て




先輩は外に視線を向けた。
y o u
y o u
わぁッ

そこには遊園地の光、
その先の月の光が鮮明に広がっていた。
グ ク
グ ク
綺麗だね。
y o u
y o u
はいッ





先輩は切なそうに私を見つめて
グ ク
グ ク
ねえあなた




















グ ク
グ ク
もう離せない。



先輩は私を優しく抱き締めた。






プリ小説オーディオドラマ