あなた みんな!私ここで住まわせてもらうことにしました!
3人 おぉ~
かいと よろしくね!
れん よろしく!
しょう あなたちゃん!信じてくれてありがとう!よろしくな!
あなた うん!!
あなたはお城で暮らし始めてからとても充実した日々を過ごしていた。やっぱり家に帰る道は見つからなかったが、3人と楽しく暮らしていた。
数日後…
それは、突然の出来事だった。
あなた れんくーん! ベッドのシーツ直すの手伝ってくんない?
れん いいよー!
あなた れんくんシーツのはじ持って~
ドンッ バサッ
あなた んっ??
れんはあなたをベッドに押し倒した。
あなた どうしたの?
れん もう、我慢できない、、、
あなた ちょっ、待って、、
かいと れん~、あなたちゃん~、僕も手伝いにきt…
(えっ?)
れん あなた、俺、本気だから。
あなた あ、かいとくん、、、 れんくん、待って、、。
かいと ちょっとれん、何やってんの、、?
あなたは泣きながらそこから逃げ出した。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!