さぁはじまるざますよ!
いくでがんす。
ふんが~
まともに始めなさいよ!!
今回は吹き出し多めでお送りいたします!!
あ、スマホから書いてるやつはビックリマークとかはてなマークとかが全角だよ!
でも途中でPCに乗り換えてたりするとその部分は半角になってたりするから統一感なくなってるかも。
前回のあらすじ
雄英高校にルーナノヴァから手紙来た。
オールマイトが留学生3人選んだ。
───
〈国立雄英高校、職員室前廊下〉
突然の呼び出しで職員室前に集められた僕達に、オールマイトから発せられた言葉。
「君達には魔女育成名門校のルーナノヴァ魔法学校に1年間留学してもらいたい。」
オールマイトが何を言ったのか、理解に遅れた。
魔女、魔法学校…
かっちゃんが面倒くさそうにオールマイトに聞いた。
オールマイトも少し困惑しながら、申し訳なさそうに答える。
オールマイトの言葉を聞いて、かっちゃんはそれ以上何も聞かなくなった。
轟くんはさっきから何やら考えている様子で黙っている。
轟くんが考えてたことも驚きだけど、それ以上にオールマイトの返答も聞いて僕は安心した。
かっちゃんは相変わらずイライラしっぱなしだったけど…
そんなこんなで、僕は緑谷出久。
雄英高校1年A組の生徒で、かっちゃんと轟くんも僕と同じクラス。
特にかっちゃんとは幼馴染なんだけど、今はあまり仲は良くない。
中学のころからお互いの考えを持つようになり、その過程で意見がバラバラになってしまった。
轟くんとは雄英に入ってから初めて会ったけれど、体育祭の日から少しずつ仲を深めている。
かっちゃんとの仲は悪いみたいだけどね…(汗)
こんなやり取りがあり、僕らは今ルーナノヴァに繋がるバス停に向かっている。
出発したのは今朝なので、まだ少し眠い。
しばらく進んでいると、遠方に何やら小さな建物(?)らしきものが見えてきた。
轟くんはあの小さな建物を指さして言った。
…って、え?あれが?
突然声をかけられ振り返ると、後ろでちょんまげのようにポニーテールを結んだ女の子が立っていた。
というか、今サラッと言ったけど箒で空を…?
篝さんの後ろから、オレンジ髪でショートヘアー、青いカチューシャと眼鏡を身に着けた女の子が走ってきた。
第一声を聞く限り、篝さんの知り合いみたいだけど…
そう言うと彼女は僕らを見て不思議そうな顔をした。
や、やっぱり男子は珍しいのかな…
ロッテさんの発言を聞き時計を見ると、もう8時を過ぎるところだった。
って、え!?もうこんな時間!?
かっちゃんが指さしたのはこの小さなバス停の天井…なにやら穴が開いていた。
まるでワープホールみたいな感じしてるけど…もしかして…
ロッテさんがそう言った瞬間、かっちゃんは爆破で飛び上がり、そのままレイラインに入っていってしまった…って!?
立て続けに篝さんとロッテさんが箒で飛んで行ってしまった。
二人が通り抜けた瞬間、レイラインが徐々に閉じだした。
轟くんの手を掴むと、氷の柱を出現させてレイラインに入った。
中は少し気を抜くとすぐに迷ってしまいそうだ。
それくらい、レイラインの中は広い筒状の道で、途中で枝分かれしている部分があったりしたからだ。
轟くんは氷を足場にして僕とレイラインを通っていく。
前方にかっちゃんとさっきの2人が見えた!
でも、何やら不穏な感じだった…ケンカしてる?
篝さんが暴れたせいでバランスを崩し、レイラインの下の方へ落下していく。
って、これ途中で落ちたらだめじゃないの!?
そういうと、轟くんは足場の生成をやめて今さっき二人が落ちていったところに飛び降りる。
僕も一緒に落ちていき、景色がどんどん変わっていく…
かっちゃんも降りてくるのが見えた瞬間、高いところから落ちる恐怖に耐えられなかったのか、僕はそこで意識を手放した。
―――
いやー何か最後投げやりになっちゃいました。すみません。
次回もお楽しみに…?
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!