prrrrrrrr
うるさ。どこにいるのかな。
クラブ?とりあえずものすごく後ろがうるさい
敬語しか出てこない私。
ブチ。
え。切られた。なに?なんで切ったの?
電話かけてこいっていったのジュネじゃん。
遅すぎて、あきれた?
韓国にきた意味がなくなって戦意喪失。
ばあちゃんちにかえろ。眠い。
その日は、明日何しようか考えるのに時間を取られてジュネにもう一回電話をかけずに寝てしまった。
次の日。
1人で旅行ってゆうのも悪くないもんで、
とりあえずソウル市内を回りまくった。
1人だと、気楽だし、自由。
これからときどき1人デートしていこうかな。
なんて思った。
疲れた。ちょっと一休みしようかな。
ちょっと高めの住宅街のところにあるカフェ入った。
カフェって言っても私は甘党だから、
コーヒーは飲めないけどね。
とりあえず、オレンジジュース。
さて、つぎはどこにいこう、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。