ジュネside


２つ下にあなたっていうやつがいる。
初めてあったとき、練習頑張ってくださいって言っていちごみるく渡してきた変な女。
そっから毎日、差し入れしに来て人見知りな俺も
人懐っこいあなたに打ち解けられた。

正直アイツはかわいい。
あなたはそんな性格だから、人気ものでいつも笑って楽しそうだった。
そんなあなたにはいつも救われてた。

いつからかお互い無くてはならない存在になってた。

事務所に入ってるってこと伝えたら、誰よりも喜んでくれて俺のペン1号になったらしい。

ウィンが始まったときも、あなたのために頑張ろうって思って必死に頑張った。

ある日、あなたから連絡があって夜だったけど会いに言った。ずっと電話だったから、あなたには会ってなかったんだけど痩せてて、さらに可愛くなってた。風呂上がりか髪も濡れててどきっとした。


出会ったころのあなたは、ただの可愛いガキンチョだって思ってたけど随分大人になった。

これはアイツには秘密。

あなたは受験生だから、毎日勉強頑張ってるらしい。

お前なら受かるよ。

事件は起きた。

え、何が起きたんだ？