あなたside
カフェから出ようとしたら、誰かが窓ガラスをバンバン割る音がして音のする方を見たら
そこにいたのはなんとジュネ。
私をじっとみてる。
こっちに来いって手招きするから、あわてて駆け寄った。
ジュネの隣にはハンビンさんとジナンさんもいて
向こうも私の存在をみて戸惑ってる。
こんなとこでジュネと再会するなんて。
私を見たジュネはオッパ達に何か言って
私の手を引きながら店を出た。
どこに行くの?なに考えてるの?
さっきからずっと黙りっぱなしのジュネ。
なんか怒ってる感じ。繋がれた手も力が強すぎてジンジンする。
はっとした感じのジュネ
連れてこられたのは漢江公園。
もうすっかり夕暮れ周りには人がいない。
笑い話のはずなんだけど、ジュネはピリピリしててそんな雰囲気になれなかった。
こんなつもりはなかったのにな。涙
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!