いつものように朝6時起床
そして弟真於(マオ)を起こしに行く
「真於!早く起きて!学校遅刻するよ」
「んー、今起きる…」
真於を起こしたら制服に着替え下に降り朝ごはんを食べに行く
「おはよう、じいちゃん」
「お、あなたか。おはよう」
親は共働きだから朝は大抵じいちゃんが用意してくれる
「真於は起きたか?」
「うん。だからもう少しすれば降りてくると思う」
真於が降りてきてからは3人でご飯を食べる
ご飯が終わってある程度の時間になったら
隣に住む幼馴染が迎えに来た
「あなた、景都(ケイト)君が迎えに来たよ」
「今行く」
そう言い玄関に向かう
「おはよう、景都」
「お、来たか」
「じゃあ、行ってきます」
「気をつけるんだよ」
そう言い、家を出た
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。