私はFischer'sさんの部屋に足を踏み入れた
ここがFischer'sさんの部屋かぁ!
腕が外されたマネキンや狼の置物など、YouTubeでみる部屋の一面もあれば、見慣れないベットが置いてあるなどシェアハウスになってから変わったであろうところもあった
私はソファーに腰掛けて部屋を見渡した
生活感に溢れている 。
で、改めてFischer'sと一緒に住むって事に動揺した(笑)
へぇ!モトキ君って説明上手!
全部理解出来た
さすがモトキ君だ
モトキ君は少し顔を赤くする
照れているのだろうか
あぁ面白い人達だなー!
自然に敬語も外れてしまった
私の心から不安が抜け出て安心感が充満した
…パタン
ンダホ君が横たわる
丁度私の位置から良く見える掛け時計に視線をずらす
ンダホ君って確か体重100㌔以上(笑)
そんな会話中にふとひとつの疑問が頭をよぎった
やっぱりか笑笑
マサイ君はそう言いながら一つのベッドを指差した
感謝を口に出した瞬間
シルク君が何かを閃いたポーズをした
そこからマサイ君とモトキ君とシルク君はンダホ君の事を転がし始めた
どうやらこれから楽しくなりそうだ!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。