第2話

憂鬱な雨_
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2017/10/10 03:09
だんだんと、帰って行く友達。
私は1人になりながらも、雨が止むのを待っていた。

すると_


「よっ!あなた!もしかして、傘、持って来てないとか?」

「あ、マサイ。うん、その通り笑笑」

「一緒だよ。いやーちゃんと天気予報見とくべきだったよ。」

それからというものの、マサイとずっと喋っていて、雨が止む様子もなく、
2人で話していた。

社会の先生の声が眠たくなるって言ったり、文系の勉強が追いつけないとか言ってたり、ほんと、マサイって天気みたい。

時には笑顔になって、素晴らしい晴天にしたり

時には悲しい顔して雨が降ったり。

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