第3話

#2 『TOP』の親友
8,387
2017/10/10 10:54
あなた「藤井、」









藤「お、俺の名前知ってんねや」









『嬉しいわぁ』なんて言うて隣の席に座った









あなた「席、ここやない筈ですけど?」









藤「ええねん 君と話したいから」









うっ、女子の目が痛い←









あなた「私は話さんでええんで本返してください」









本に手を伸ばしたらスっと上に挙げられた









藤「俺と、話しようや?」









あなた「貴方と話したい女子は沢山居はりますよ









私以外」









藤「君は?」









あなた「興味無いんで」









藤「へぇ、その辺の女子とはちゃうなw」









あなた「同じですよ」









藤「見た目と性格以外なw」









あなた「はいはい。どうせ私はブスやし性格クソですよ」









藤「そうやないてw
君髪の毛染めとるやんw校則違反やのにw」









あなた「貴方も染めてはるやないですか」









藤「望と友達やからかなw」









あなた「私は赤ちゃいますよ」









藤「赤にしたい思ててん」









あなた「知ったこっちゃないですけどね」









藤「君、ちゃうか、あなたはなんで銀にしてん?」









あなた「名前で呼ばないでほしいですけど
銀が好きなんです」









藤「名前で呼びたいもん」









あなた「そうですか」









藤「俺のことも流星って呼んでや」









あなた「丁重にお断り致します」









男子A「流星も来いよ!」









女子a「そーだよ!こっちで皆で話そ!」









うわ〜、流星を見てる奴と









私を見てる奴が居る〜、









?「せやで〜流星こっち来いや









そんな奴より楽しいでw」









藤「え〜、望がこっち来いや」









あぁ、藤井流星









その発言のおかげで女子の目が更に冷たくなったわ









どうしてくれるんや




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