第25話

#24 バトン
5,311
2017/10/23 02:50
ただ鷹森のチームの3人目は










陸上の選抜メンバー










さっきまで開いていた差が










少しずつ狭まる











あなた「クッソ、小瀧望!!頑張れ!!」










一瞬、小瀧望の顔が険しくなった











そして鷹森のチームが4人目になった時、










小瀧望の顔が大きく歪んだ










藤「、?望、なんか変やな」










あなた「なんか、苦しそうやな、」










次の瞬間、小瀧のスピードが急に落ちた










あなた「!

おい、嘘やろ、」










藤「望!頑張れ!」










「小瀧!走れ!!」










そして、










鷹森のチームと並んでしまった、










あなた「あ、小瀧!走れ!」










鷹森のチームの5人目は










やっぱり陸上部の早いやつ










頑張らんとアカンな、










ほぼ互角の状態で、










私は小瀧からバトンを受け取った

















つもりやった、










受け取る寸前、










鷹森のチームのやつが、










自分らのバトンで私らのバトンを叩いてきた










おかげで私達のチームは遅れをとり、










取りに行ってる間に3位になってもうた、










ヤバい、行けるか、?










藤「あなた!!頑張れ!!」










クソッ、間に合え、












小瀧side

走っとる途中、










右足首を捻った、










藤「望、なんかあったんやろ、

あなたも気づいとったで」










流星にも、あなたにも気づかれとったんか、









そんで、頑張って走っとったけど、










もう1回痛みが襲ってきて、









スピードが落ちてしまった、










おかげであんなやつらに並んでもうたし、










俺が気いつけんかったから、










バトンも叩かれて、










3位になってもうた、




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