淳太くんに最近のことを全部話した
重「ってな感じ、」
中「なるほどな、」
重「やから、そう簡単に言えへん、」
中「小瀧やっけ、
話的にそいつはあなたのこと好きなん?」
重「多分、」
中「俺は正直な、
好きにすればええと思う。」
え?
中「あ、適当に考えとる訳やなくてな?
たとえあなたの気持ちが揺らいだとしても、
あなたの好きなものとか、
ちょっとの変化とか、
それはずっと傍に居った
しげのが分かると思う。」
重「おん」
中「ただ、高校からは2人も分かれてもうたし、
高校で何があったか分かるのは、
最近一緒に居る方、」
重「小瀧やろ、」
中「おん、せやな」
重「はぁ、もう考えるのやめや!
でも戻ったら寝れへんからここで寝かせて!」
中「分かったけど、蹴んなや?w」
重「おんwおやすみ」
中「おやすみ」
あなたside
翌日────
ピピピピ
ピピピピ
あなた「うるさい、」
あれ?大毅が居らん
帰ったのかと思って着替えて下に降りた
重「おお、はよ」
あなた「あ、居ったんや
おはよ」
中「あなた、朝ご飯頼むわ
俺無理やった、」
朝からちょっと凹んどる淳太くんw
あなた「あれ?照史くんと濵ちゃんは?」
中「まだ起こしてへん」
重「なんで?」
中「起きたら絶対うるs 濵「あぁっ!?」
ドドドドドッ!!
中・重・あなた「!?」
桐「なに!?濵ちゃん!?」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。