第46話

#44 また
4,677
2017/11/05 02:46
藤井side










あなた「なぁ」










藤「ん?」










あなた「そもそも流星は、

なんで私に話しかけたりしたんよ」










藤「あなたが気になったからや」










あなた「私より可愛い人やって、

性格良さそうな人やって

いっぱい居ったやろ」









藤「それでも俺はあなたに興味があった

クラスの女子はほとんど望の周りに居るか

女子同士で話してたけど

あなたは独りで本読みはじめたし

なんか寄るなオーラはあったけど」










あなた「じゃあ寄らなよかったやん」










藤「気になるもんは気になる」










あなた「わがまま、」









藤「わがままでええも〜ん」










翔「お前ら、って小瀧が居ねぇぞ」










あなた「居らんね、」










藤「おん」










翔「はぁ、もういいから座れ」










あなた「1限なんやっけ?」










藤「知らん」










翔「数学

俺の教科だよ、」










やっぱサボりたかった〜










でもあなたと居りたいし










あのぶりっ子(鷹森)が










あなたになにすんか分からんしな















あなたside










あなた「あっ、流星ちょっと入らんといて」










藤「え?」










あなた「とにかく入らんで」










藤「なんで、

ガラッ

おい、」










やっぱり、










また机の上にイタズラされてた










今度は、










どっから持ってきたのか、










蛙の死骸、










あなた「チッ」










つまんでゴミ箱に持っていこうとしたら、






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