一気に飛ぶけど許してください!by作者
3ヵ月後────
それから、
典型的ないじめはなくなった
鷹森に睨まれることはしょっちゅうあったけど、
早いことなくなって良かった
そして
高校生活最後の夏休みが迫ってきた
と言うか明日からっす
小「やっと明日から夏休みや
ウザイやつらの顔みいひんてええんやな」
藤「せやな
でもあなたに会えへんのはつまらんな」
小「せやな」
あなた「いや、だからって来んなや?」
藤・小「いや行くで」
あなた「いや来んなし」
藤「ええやん」
小「俺らと居るんそない嫌ちゃうんやろ?」
あなた「、、、」
図星な自分が居る
小「流星終業式出ないやろ?」
藤「おん
あなたは?出えへんやろ?」
あなた「いや出るわ」
小「飛ばされんで?話」
あなた「ええわ別に
ってか現実的な話すんな」
てな訳で終業式は飛ばします by作者
あーつまらんかった
響「あなた!このあとRAIN_BOW行かん?」
あなた「あー、ええよ行くわ」
響「じゃあ校門居てな!」
あなた「はいよ〜」
小「おお、どうやった?」
あなた「案の定つまらんかったよ?」
藤「あなたこのあとどうするん?」
あなた「響とカフェ行く」
藤「へ〜
俺らも行ってええ?」
あなた「いや、嫌やし」
小「カフェの名前は?」
あなた「絶対来んなや?」
小「さぁな」
あなた「RAIN_BOWやけど」
藤「ああRAIN_BOWか」
あなた「知ってるん?」
小「おん
RAIN_BOWなら俺らやっぱ行くわ」
あなた「えぇー、」
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。