そういやそんな過去もあったなーなんて思いながら俺はアイツと出会った頃の過去を思い出してた。
俺は一通り過去の思い出にふけっていた後時計を見た。
10時まであと3時間
3時間か、何して過ごそう、とりあえず飯食ってまたグロ画像見ときゃいいだろ。
言っとくが俺は別にリョナラーという訳では無い。
人がグチャグチャになってるのは好きだけどそれに性的興奮を覚えるとかはない。
ただ綺麗だなと思って見ているだけなのだから。
あれはもう一種の芸術と言えるのではないか?血で真っ赤に染まってるのなんかそれこそ芸術だと思う。
ま、とにかくリョナラーとかではないがそう思われてても別に気にしない。
俺の邪魔さえしなければいいのだから。
あー、そんな事考えてたらお腹空いてきた。
コンビニで買ったパスタでも食うか。
俺は冷蔵庫からパスタを取り出しレンジに放り込む。
そして気長にグロ画像でも見て温まるのを待つ。
食欲が無くならないのか?とかよく言われるけど別にそういう事は無い、これ見ながら食べる事だって出来る。
グロ画像を見てるとレンジがチンと鳴った。
俺はパスタを取り出し食べ始める。
そして食べ終わりまたグロ画像を漁っていた。
そうすると自然に時間は過ぎていった。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。