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第4話

珠理への返事
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2017/10/11 23:13
霊歌は昨日、綺羅星珠理という男子に突然告白された。告白されたのはいいものの、まだ返事を返していない。
(霊歌)キョロキョロ… 珠理どこ?……あ、いた.。oO おーい
珠理ー。
急に呼ばれたのでビックリして珠理はすぐ後ろを振り返った。
(珠理)ビクッ! あ、れ、霊歌ちゃん…。
(霊歌)えっと…その…告白の返事なんだが…//
(珠理)あ、う、うん…// (ダメだろうなぁ…こんな可愛い女の子が俺と付き合えるわけ….。oO
珠理は霊歌とは釣り合わないと思っているらしい。
(霊歌)えっと…私はいいぞ…// 付き合っても…
(珠理)えぇ、マジ!?
珠理は断られるかと思っていたので勢い余って声を出した。
(霊歌)あぁ。//
(珠理)あ、ありがとう…。(霊歌ちゃんテレてる? 可愛い//.。oO
(霊歌)これからよろしくな…珠理…//
(珠理)うん、よろしく ニコッ そうだ、霊歌ちゃんは、キスとか大丈夫…?///
(霊歌)えっ// 多分大丈夫…//
(珠理)…チュッ//(ん、柔らかい…//.。oO
(霊歌)!?// んんっ…//(なんだこれっ!?//.。oO
(珠理)んっ// プハッ…
(霊歌)ハァハァ…///
霊歌は初めてだったからか、キスだけでも息切れをする。
(珠理)あ、ありがとう…//
(霊歌)あぁ//
珠理は気になったことを霊歌に聞く。
(珠理)ねぇ、霊歌ちゃん…。霊歌ちゃんはさ、俺とキス…嫌じゃないの…?
すると霊歌は
(霊歌)嫌じゃないぞ…。
と、あっさり答えた。
(珠理)そう、それなら良かった…//
(霊歌)あぁ//
そう言って霊歌は腕時計の時間を見る。
(霊歌)って、珠理、もう戻らないとやばいぞ。あと3分でチャイムなるぞ。
(珠理)えぇ!?ほんとだ、戻ろ! 霊歌ちゃん!
そう言って教室に急いで戻っていった。

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