第7話
青色のシャーペン
な、なんか、久しぶりで緊張するな、
放課後、私はあの教室へ、向かっていた
先生が来なくなってからも何度か足を運んだが、
今日は違う、先生がくるのだ、、、
緊張する、、、、
こ、こういう時こそ!
🐥先生の顔を見て、再確認しよう。
【私が好きなのは🐥先生】
【☃️先生が好きなのは彼女さん】
よおっし!
ちょt、ちょっと待て、ハル、、
私は、🐥先生にあって何をいうんだ?
「私が好きなのは🐥先生です!いってきます!」
/////、、
って、言えるか、
問題集系も持ってないし、、、
動揺が隠せん。
って、おーい!
これじゃ、好きって言ってるようなもんやないかい!!
やっちまったああああああ
待て待て、まだ間に合う、まだ間に合う。
探りを入れつつ、
単語を、、、くっつけて、、いく、、
あの日のことを思い出し、顔が、、、燃えるくらい熱くなる
まあ、でもこの際、理由なんてどーでもいい!
とふざけていう。
私は今日ほど嘘を練習しておけばよかったと思った日はない。
言い終わる前に🐥先生が、
先生が差し出して来たのは、、
何これ、新婚さんやないかい。
私はシャーペンを握りしめ教室へ向かった。
ガラガラッ
嘘つけ、随分と寒そうじゃないですか。
・・・・・沈黙、、、
🐥先生のシャーペンを握りしめる。
せ、先生、こういう時だけ鋭いんだから、、
と言って
ニコッと笑う。ずるい。
って、、違う違う、
🐥先生
🐥先生
と心の中で呪文を唱えながら、シャーペンを握りしめた。
////こんな風に言われて
ダメと言える奴がいるなら私は是非ともお友達になりたいものだ。
私は、恥ずかしくて、
頷くことしかできなかったわけで、
さって!月曜から、また先生の相手してあげますか
そして、久しぶりの雑談コーナーで、放課後を使い果たし、
帰ったら、お母さんに怒られたというのは秘密。
先生と別れたあと、、
今現在のハルの好感度
🐥先生 98%
☃️先生 57%
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