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2017/10/13

第1話

1.Fallen Down
甘い香りがし、ふと目が覚めるとあなたは黄金の花畑の上に寝ころんでいた。
起き上がって周りを見るも、自分が今寝ていた花畑以外は薄暗くよく確認することができない。
上を見上げると空が見えるが、同時に膜のようなものが見える。

更に周りを見てみると、道があることに気が付いた。
その道の奥は薄暗くて見ずらいが、どうやら門らしきものがあるのはかろうじて見ることができる。
あなたは家へ帰る術を探すため、門の方へ足を運んで行った。
門をくぐると、そこは自分が落ちてきたところと似たような作りになっていた。
だが、部屋の中央には普通の花と違い、顔が付いた花があった。
その花はこちらに気が付くと、すかさず声をかけてくる。
「やぁ!僕はFlowey!お花のFloweyさ!」

花が喋るという光景を目にして、あなたは何も言う事ができなかった。
Floweyと名乗るその花は話を続ける。
「ふぅむ…君はこの地下世界の新入りだね?僕がここでの暮らしを教えてあげるよ!準備はいい?行くよ!」
そういうと、いきなり視界が点滅し、自分の目の前にハートのようなものが出てきた。
さらに、HPというものも表示される。
今は20/20だ。
「そのハートが見えるかい?それが君のSOUL!君の心や体の現れさ!」
あなたは、少し動いてみた。
あなたが動く意思を持つと、あなたのSOULはそれに反応して思った通りに動くようだ。
「君のSOULはまだ弱いけど、LVを上げるとどんどん強くなっていくよ。LVってどういう意味かって?もちろん、LOVEのことさ!」
あなたはそれを聞いて、LOVEは集めるとよいものなのではないかと考えた。
だが、それを実行に移すかどうかはあなた次第。
「LOVEがほしいよね?心配しないで、僕が少しだけ君に分けてあげるよ!」
Floweyはウィンクをし、自分の周りに白いかけらを出した。
これが、LOVEというものなのだろうか。
「ここから、LOVEを落としてあげるからね…小さくて白い、友情の欠片としてね。準備はいいかい?できるだけたくさん動いて取ってね!」
そういうと、白いかけらがあなたの方へ向かって飛んできた。
あなたは言われたとおりに自分のSOULを動かして欠片を拾い集めようとしたが、欠片に触れた瞬間20もあったHPが1になった。
「バーカ。この世界はな、殺るか殺られるかなんだよ。こんなおいしい鴨を誰が逃すってんだ!?」
その直後、あなたのSOULの周りを大量の欠片…いや、弾幕が囲んだ。
そしてFloweyは恐ろしい形相でこちらを見て、一言。
「死 ね 。」
その直後、大量の欠片はあなたをめがけてゆっくりと近づいてきた。
ゆっくり、ゆっくりと。
あなたがいつ当たるのかと怯えるさまを楽しむためだろう。
だが、その欠片はあなたに当たる前に消え、さらにHPも全回復した。
Floweyの様子をみると、どうやら彼の仕業ではないみたいだ。

突然、横から炎が飛んできて、Floweyに直撃する。
Floweyは倒れ、門の奥から人ではないが、悪そうな感じでもない女が歩いてきた。
「何て恐ろしい魔物なんでしょう。罪のない、か弱い子を傷つけるなんて…」
話し方は優しく、それでいて穏やかだった。
あなたは安心感を覚えたが、同時に疑いの気持ちもあった。
「あぁ、怖がらなくていいのよ、坊や。私はToriel、このRUINSの管理人をしているの。」
先ほどのFloweyのせいで、Torielをあまり信用することができなかった。
それでも、優しいお母さんのような温かみは感じ取ることができた。
「毎日こうやって、だれか落ちてきてないか確認してるのよ。ここにあなたのような人間が落ちてくるのはとても久しぶりよ。」
久しぶり、ということは、以前もここに落ちてきた人間がいたという事だろうか。
それを聞いたあなたは、少しあってみたい気持ちもあった。
「ついてきて、地下を案内するわ。こっちよ。」
そういうと彼女は、出てきた門をくぐって行った。
あなたもそれに続いて門をくぐった。
―――

はい!アンテ小説バージョン的なアレです。
これからも更新するかはわかりませんが、今後ともよろしくお願いいたします。
それでは次回をお楽しみに!