第20話

寝坊
1,048
2017/10/16 11:13
朝、私の携帯が鳴り響いた。

私はまだ起きておらず、誰だろう…。と電話に出た。

「はい…。」

「おはよう、あなたちゃん。」

「え!達也さん!?」

驚いて飛び起きた。

「大丈夫?もう起きてたかな?」

「え?」

と時計をみる。

「えぇ!?嘘!?こんな時間!?」

時計を見るともう7時40分。

いつもは達也さんが目覚ましをかけてくれていた事を思い出した。

「やっぱり、いつもは俺がセットしてたから起きてるか心配してたんだ。」

「ありがとうございます!」

「じゃあ、学校頑張ってね!」

「はい!行ってきます!」

と電話を切る。

達也さんが電話してくれてよかった。

とりあえず、着替えて家を出る。

コンビニへ寄り、朝ご飯とお昼ご飯を買い、学校へ向かった。

学校へ行く途中に消防署がある。

ここで働いているのかな?とおもったが、時間がないので走った。

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