シルクの指が私の中から抜かれた。
もうわけが分からなかった。
頭の中から、恥ずかしさなんてものは、もうすでになかった。
シルクがズボンと下着を脱いでいた。
あんなに、おっきーの…?
シルクが私の敏感な部分にゴムのついたあそこを擦りつけてきた。
その気持ちよさに私の中から、何かが出てきた。
シルクのものが入ってきて、その直後、すごい痛みが走った。
その瞬間、シルクものが一気に入ってきた。
私の目から涙がこぼれた。
その声とともに、シルクが私に深いキスをしてくれた。
目の涙をふいて。頭をぽんぽんとしてくれて。
私とシルクが繋がったまま。
深いキスをされた私は、痛みなんてものがあまりなかった。
シルクの動きで私の声は出てしまう。
だんだん、その動きだけでは物足りなくなって。
どうしようもない気持ちに
急に激しくなる腰の動き。
大きくなる自分の声。シルクの荒い息。
だんだんシルクの腰の動きがはやくなってきて
咄嗟にシルクの肩に抱きついた。
私達は繋がったまま、キスをした。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!