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第3話

3 人 目
1番の親友 ・ 甘月 桜 は小さい頃から人をいじることが好きだった。中学生になってから " いじる " から " いじめ " に変わった。でも、私は止めなかった。

怖かったからだ。

1番の親友なのに、怖い なんておかしいよね。
嫌われたらどうしようって思うなんて変だよね。
分かってる、自分でも。

私は一緒に桜が決めたターゲットをいじめた。

多少の罪悪感はあった。心の中で何度も謝った。

高校生になって1週間経った頃、桜が
愛叶いじめよう。
と言った。
また始まった、と思った。
1ヶ月間、実に苦しかった。
霧音!アイツ(愛叶)の体操服、切り裂いて。
霧音
え?
桜のいじめ方は中学のときより酷かった。
体操服を切り裂いて。と言われて頷くことは出来なかった。
霧音なら出来るよね?信じてるよっ
桜は私に体操服を渡した。
信じてるよ、なんて言われたら、小さい頃と変わらない笑みを見せられたら、断ることなんて出来なかった。

1ヶ月が経つと桜はいじめるのをやめた。
それと同時に私をいじめ始めた。
霧音
何で、?
私は体育倉庫に閉じ込められた。
外から鍵をかけられ、出ることは不可能だった。

桜の言う通りにしてきたのに。
私のこと、信頼してたんじゃないの?

心の中では沢山喋っているのに声には出なかった。
1時間経った頃だろうか。
愛叶がドアを開けてくれた。
愛叶
大丈夫?
涙が溢れてきた。
その様子をみて愛叶はハンカチを渡してくれた。


嬉しかった。




愛叶と同じく1ヶ月間いじめられた。

1ヶ月が経つと桜は私の頭を撫でて
ごめんね。
と謝った。
許すことは出来なかった。






何て、嘘だ。
桜は もうしない と約束してくれた。
それからは何事もなく過ぎた。

高校2年生になって、桜とクラスが離れた。

桜のクラスはどうなっているのだろうか。
気になったけど、いじめはもうしないと約束してくれたから大丈夫だろう。








と、思っていた。