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第7話

4. 5人目
杏が違う世界へ行ってしまった。

私は杏をコロしたんだ。苦しめたんだ。

霧音と約束したのに、人をいじめてしまった。





最低だ、私。











杏がいなくなった日は沢山泣いた。
今だって、思い出したら泣いてしまう。
あの時、杏は天使のように舞った。


とても、綺麗だった。美しかった。

杏は笑顔だった。
笑っていたんだ。
私に酷い事されて、苦しかったはずなのに。












ごめんね、杏










〜 ♪





携帯が鳴った。
誰だろう、と思い携帯を手に取り画面を開く。
愛叶からだった。
もしもし。
愛叶
もしもし、どうしたの?なんか声に元気が無いよ?
…ねえ、愛叶。
私 貴女をいじめてたんだよ?
苦しかったはずだよね?
何で、仲良くしてくれるの?
愛叶
苦しかったよ。沢山泣いた。
何でだろう、よく分かんない(笑
何それ、意味分からない。
愛叶
過去は振り返らないの!!
杏チャンも、桜のこと凄く好きみたいだったし。
え?
愛叶
杏チャン、初めて友達が出来て喜んでたって聞いたよ。
そっか、、、ごめん。切ってもいいかな。
愛叶
え?あ、うん。





私は電話を切った。





私が初めての友達だったんだ。

私のこと好きだったんだ。



涙が溢れだした。





ごめんね、杏。

苦しめたよね、傷つけたよね。

心も身体もボロボロにズタズタにしたよね。






でもね、私も好きだった。

杏のこと。


ううん。











今も大好き。