第2話

ダイニワ《シルク》
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2017/10/14 00:27
毎日の習慣であるダイエットを終え、私は帰宅した。

4時から5時まで、のランニング。もとはといえばシルクが出した一本の動画が始まりだった。

シルクの一日を題材にした動画。朝早くから走っているシルクをみて、

単純な私は素直にかっこいいと思ってしまい、いつしか真似するようになった。

でも、そのお陰で体重は減りちょいちょいいい感じになった。

帰り道、あることに気づいた。
あなた

あ、今日学校休みじゃん…

朝早くから起きたのが無駄に思え、少し後悔しながらも家についた。

あなた

ただいま…ってだれもいるわけないか。

ただいまといっても返ってこない返事それはそうだ。

だって、わたしには両親はいない。物心ついたときから施設にいた。

特別、辛いとか悲しいとかおもったことはない。だってこれが運命だから。

そんなわたしが粉の東京で生きていけているのは結構すごいことだと思う。

ほとんど、バイト生活だけどね。
学校には、特別推薦でいっているため、お金はかからない。

けど、ここまで来るのにすごく努力した。

家の家賃も、珍しいくらいに安い。まぁ。大家さんが可愛がってくれてまけてくれるんだけどね。

それにしても、今日は暇すぎる。かおがのびるかも。

あなた

アスレチックちかくにあったなぁ…

私は最近、アスレチックにまたまたはまっている。

これもFischer'sの影響。

わたしは影響を受けやすい女なんだね。

ラフな格好に着替え家を出る。持っていくリュックはお気に入りの黒。

まだ、いったことがないアスレチック。

私の心はうきうきしていた。

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