第9話

片想いジェラシー《モトキ》
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2017/10/20 14:37
わたしは今。不思議な男子に不思議な恋をしている。




あなた

あー。づかれだー。のどいだい…

わたしはあなた。今年、運悪く大風を引いてしまった。そのせいか、声がいつもよりすごーーーくおかしい。

こんな声になったのは生まれてはじめてだし、色々ネットで調べてみたけど全然治らない。

どーしよ。。
シルク
うぃーす。よぉ。
あなた

あ''。じるぐ…

シルク
ぶっwww声っ…wwwやばいww
あなた

うるぜーーよ!

こいつは女こにたいして声へんとかよくズバズバゆーよなほんと。腹立つなこいつ。

くっそー。まぁ。まだシルクでいいやこれがあの人だったら…
モトキ
あ。おはよ。
あ。最悪だ。

モトキ。なぜあなたはいまくるの??

この不思議そうな男子はモトキ。はい。不しぎくんですね。取り扱い説明書はございません。不思議なので。

しかし、このおばかなわたしはこの不思議な男子に恋をしてしまっている。

シルク
あwもっくんwこいつねw
あなた

お"い。

モトキ
うわ。声やばくねw??
だからいやだったんだよ。

あーーーー最悪だぁぁぁ
あなた

治んないの。結構ショック。

モトキにはこんなおっさんみたいな声聞かせたくなかった……

最悪だ。
モトキ
…。
俺いい方法知ってるから。
おしえてあげるよ。
……。

いいこだこの子は



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2日後、奇跡的にわたしの風はなおった。

たぶんモトキのおかげ。
モトキ
よかった。
やっぱり好きだ。
おしまい



自己満です
ごめんなさい。

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