第23話
何、この人。
あなた「Da-iCEって結構いい曲沢山あるんだ」
高校を卒業し、エステの会社に就職した私はDa-iCEに夢中になってた。今思うとこの時から音楽の道に進みたかったんだなと思った。
最初は花村君が好きだった。まぁ推しメンってやつね(笑)
連休で暇になったある日Da-iCEの動画を見まくってた。
あなた「この人、独特なダンスの仕方だなー」
正直今までダンスに惹かれた事は1ミリもなかった。
何故か大輝君には不思議なパワーがあって気づいたら大輝君の事ばかり気になってた。
もしかしたらこの人と今後何かあるかも·····。
絶対ありえないけど、直感でそう思った。
そんなある日、同じAAA好きの友達の琴葉にDa-iCEのイベントに誘われた。
あなた「リリイベ?」
琴葉「そう!一緒に行こうよ!」
あなた「いいね!行きたい!」
琴葉「やった!楽しみ!大輝めんに会えるよ!」
あなた「···うん!」
イベント当日
〜パラダイブ♪
あなた「大輝君ー!!」
琴葉「想太君ー!!!」
あなた「カッコイイ」
大輝「···ニコ」
あなた「え!」
琴葉「ねえ!大輝めん今さあなたの方見てたよね?!」
あなた「き、気のせいだよ!//」
琴葉「でもそしたら私も目合うよ?あわなかったもん!絶対見てたって!!」
あなた「そうなのかな、、、//」
イベント終了後の個握にて
スタッフ「次の方どうぞー」
あなた「はい!」
←サイマジョポーズしながら
大輝「!え!知ってるの?!」
あなた「あ、はい!私もアイドル大好きなんです!」
大輝「え!一緒じゃん!うぇーい!」
あなた「うぇーい!」
大輝「さっきあそこで見てたよね?」
あなた「え、あ!はい!」
大輝「また来てね!ニコ」
スタッフ「お時間でーす」
あなた「あ、またきます!」
大輝「····可愛い、、」
スタッフ「へ?大輝君?」
大輝「あの子今後何かで会う気がする
」
スタッフ「そりゃあファンならまたくるよ」
大輝「いや、そうじゃなく違う形で···」