西島さんと特訓をはじめて10日が過ぎたある日。
女1「あなたさんちょっといい?」
あなた「?何ですか?」
女1「お願いがあってー、私達これから大学の用事があるんだけど、離の倉庫に使わない機材置きに行けなくて💧困ってるのー」
あなた「あー、いいよ!私置いてくる!これだけでいいの?」
女1「うん!いいの?」
あなた「うん、私まだ練習で残るから」
女1「そっか、、ごめん、お願いね💧」
あなた「しょうがない、倉庫行くかあー」
ガラッ
あなた「よいしょっと!」
あなた「よし、終わった
!戻ろうっ····わ!」
ガチャ←鍵が閉まる音
あなた「え!?何?!」
男1「あなたちゃーん。やっほ」
あなた「へ?!何、誰?」
男2「お前完全に忘れられてるじゃん」
男1「いや、お前もな!忘れたの?同じアクターズスクールなのになぁ」
あなた「真面目に毎回通ってる人なら覚えてますが、サークルで出会い求める為に遊び半分で入ってる人なんて覚えてませんけど」
ドン!
あなた「きゃっ!!」
男1「黙って聞いてたら適当言いやがって、」
あなた「ちょっと!何するの?!離して!!」
男はあなたの手を上にあげ、落ちていた紐で器用に縛り始めた。
あなた「!嫌っ!離して!」
男1「ごめんね、あなたちゃん、俺も頼まれてやってるからさ」
あなた「頼まれてるって誰に!」
男1はあなたの話を無視して胸を触りはじめた。
あなた「い、嫌っ!助けて····大輝さん!!助けて!!」
ドン!!
ガラッ
?「あなた!!」
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!