第3話

朝の教室 。
1,238
2017/10/15 14:12
あなた

おはよ 〜

いつも一緒に居る友達が走ってきた 。
星空
莉羽って 、グクと付き合ってるの?!
あなた

え 、?なに ?

星空
バレてるよ !一緒に来たでしょ?!
やっぱり 、カップルロードを通ったせいだ ..
星空
今からグクの所行こうよ !
え 、付き合って無いのに ..
迷惑じゃないかな ..
星空
ほら 、莉羽早く!
あなた

待ってよ 〜

星空
あ 、居た !呼んでよ莉羽 !
あなた

グク 〜 !

グク
何 ?莉羽 ?
あなた

あのさ 、

星空
莉羽と付き合ってるんだよね?!
だから行きたく無かったのに 〜 (泣)
グクを見ると 、目が合った 。
私は泣きそうになった 。
グク
そうだよ 、莉羽は俺の彼女 。莉羽のお友達 ?
星空
はい !星空って言います !
あなた

え 、グク ?

グク
莉羽 、もう体調は大丈夫 ?
そう言ったグクは誰もが見惚れるようなイケメンスマイルで頭を撫でた 。
あなた

う、うん大丈夫 ..

うつむきながら答えた後に 、グクは星空に
向かって微笑んだ 。
グク
莉羽と仲良くしてやってね ^
星空
はい .. ♡
星空を連れて教室に戻るとグクからLINEが来た 。昼休み屋上に来てだって  。
 〜〜〜  昼休み  〜〜〜
あなた

グク 、何 ?

グク
朝の 、星空だっけ ?莉羽の友達 
あなた

そうだよ ?

グク
あいつな 、付き合ってるの否定しろって顔してた 。だから彼女だよって言った 。悪い 。
悪いのはこっちの方なのに ‥
でもそれよりグクに彼女って言われた事の方が私とっては重大だった 。

今まで何とも思ってなかったのに急にグクを意識するようになってしまった。
あなた

大丈夫だよ 、ありがとう!

グク
別に俺は嘘じゃなくても良いけどな
グクが小声で何かを言ったけど、その内容は聞こえずに予令が鳴った 。
あなた

何て言ったの?

グク
何でもねえよ  、ほら遅刻するよ?
あなた

うん 、

そう言って先に歩いて行ってしまった 。

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