前の話
一覧へ
次の話

第2話

#2 10年前(夏楓目線)
99
2017/10/14 07:07
あれは、私が5歳の時だ。
家族で別荘に行った時、
私は近くの海に遊びに行った。

その時、後ろから
君、何してるの?
私はとっさに振り返った。
そこには私と同じくらいの男の子が居た。
夏楓
貝殻をね!たくさんひろってね!
お母さんとお父さんにあげるの!!
僕も一緒に拾ってもいい?
夏楓
いいよ!
私たちは夢中で拾っていた。
《パシャ📷》
私達は驚き、音がした方をみると、
私のお母さんとお父さんがいた。
迎えに来てくれたのだ
夏楓
お父さん!お母さん!
夏楓の父
夏楓!そろそろ帰るぞ!
夏楓
はーい!
じゃぁね!バイバイ!
バイバイ
男の子は何か寂しげな顔をしていた。

プリ小説オーディオドラマ