あなた)よし、今日の放課後断りに行こう
〜放課後〜
あなた】マホトの教室をのぞく
あなたあんまり人からいませんように!
マホトくんはイケメンだから皆から人気なんだ
だからマホトくんがうちに告白したってのも広まったら
多分けっこうやばそーなんだよね
マホト】1人で勉強している
ほかに誰もいない
あなた)やった!
あなた)言い出しにくい!
でも言わなきゃ
あなた)デートって言いかけたぁー!
あぶねー!
あなた)そんなに落ち込まないでよ
なんかすっごい申し訳なくなるじゃん
そんな顔されると、、、
あー、やめてやめて
その反応苦手💦
あなた】自分の教室に帰ろうとする
マホト】あなたの腕を掴み自分の方に引き寄せる
そして、抱く
あなた】頑張って逃れられようともがく
しかしマホトの力が強くて逃げられない
マホト】あなたを離し帰っていく
そのマホトの姿はどこか寂しそうで、悲しそうだった
あなた】自分の教室の方に歩く
そこにはシルクがいた
いつから見ていたのかは知らないが、さっきのを見ていたらしい
シルク】何も言わず自分の教室の方に歩いていく
あなた】急いで追いかける
それでもシルクは振り返らない
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。