無料ケータイ小説ならプリ小説 byGMO

第50話

story 44(シルクside)
【シルク】家から飛び出して近くのバスケットコートに来ている



俺はさっきのペケの一言をまだ信じられないでいる



ペケがあなたのことを好き…?



ペケがあなたと同じ高校に入学して仲がいいってこと
は知ってたけど、ペケに限ってそれはないと思ってた



むしろ安心だと思ってたのに



好きなの…か



それに嘘をついてまであなたをデートに誘うなんて



【シルク】シュートをうつ
     


     ガンコンッ



     入らない



シルク
っ…、くそ…
ペケたん
やっぱりっ、、ここかぁ、、



ペケが息を切らして立っていた
シルク
…(無視)
ペケたん
なぁ、シルク俺…
シルク
何しにきたんだよ帰れよ
ペケたん
ごめん
シルク
ペケたん
最低なことした
シルク
俺はペケがいるからあなたを一人にしても大丈夫だって思ってたんだよ
シルク
なのにお前が手を出すとはな
ペケたん
ごめん…
シルク
あなたのことを好きになるのはまぁ、そりゃ男だしお前の自由だよ
シルク
でも、彼氏がいるやつを嘘をついてまでデートに誘うのは違うだろ…
ペケたん
ほんとにごめん
ペケたん
けど、こんなこと俺が言えないって分かってるけど、あなたさんのとこ戻ってあげてほしい
シルク
…いまは無理だ
ペケたん
シルクお願いだ
シルク
無理だって言ってるだろ!
今の俺があなたと会ってもあなたを傷つけることしかできない
シルク
そもそもペケのせいでこーなってんの分かってるだろ?
ペケたん
そーだよな…
全部俺が悪いんだ
ペケたん
でも、聞いてくれ
ペケたん
シルクに会えなくて寂しかったばずなのにあなたさんはどんな時もずっと笑顔だった
ペケたん
俺が「シルクに会えなくてやっぱ寂しいですか?」って聞いたら「そりゃね笑 会いたいよ でもねもうちょっとで夏休みだから会えるんだー」って嬉しそうに言ってた
ペケたん
ほんとにほんとにシルクのことが好きなんだと思う
ペケたん
それなのに俺のせいでやっと会えたシルクを怒らせてしまった
ペケたん
あなたさんはシルクが家を出ていった後、すぐシルクを探しに出たんだ
ペケたん
でもシルクは見つからない
ペケたん
必死になって探しすぎてじぶんの体のことまで頭が回っていなかったんだと思う
ペケたん
あなたさんは倒れたんだ
シルク
は!?
あなたは大丈夫なのか!?
ペケたん
うん
俺が急いであなたさんを追いかけたらちょうど倒れかけてて、とりあえずシルクのいえまで運んで今は寝てると思う
シルク
あなた…
ペケたん
だからお願い
あなたさんのところに行ってあげて!
シルク
……分かった


正直今会ってもあなたを傷つけてしまうかもしれない



でも、それ以上にあなたのことが心配だ



はやく家に帰らないと



俺は急いで家に向かった