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第97話

樹里の病室
昼前。琉也再度樹里の様子を見に来ていた。
樹里
お父さん!

今日散歩したいけど、ダメかな?
琉也
まだダメだ。意識戻ったばっかだ。
樹里
だよね・・・
琉也
昼過ぎて、何もなければ、一緒に行くか?
がっかりしている。
樹里
いいの?
琉也
ああ。
樹里
やったぁ!
樹里
家に帰れない分、外にたくさんでたい!
喜んでいる。
空を見てると、元気もらえるんだよねぇ!
ほら。あの曲にもあるじゃん






「泣いても泣きつかれても僕らは空を見て」




って。
樹里
泣いても泣きつかれても僕らは空を見て・・・TRY AGAIN TRY AGAIN TRY AGAIN always・・・
私はこの曲がすごく好き。

入院中からよく聞いている。
琉也
樹里がその曲好きだな。
樹里
だって、元気になれるじゃん!
院内のカラオケ大会に出ると、いつも歌っている。私の十八番だ。
樹里
何を目指すのか知らないままがむしゃらに今を進む way 
少しでも上を向いてないと不安に押し潰されちゃう・・・
誰もがきっと夢を見るでしょ

叶えたくて、泣きたくて、でも追いかけたくて・・・
樹里
はぁ・・・私の夢は叶うのかなぁ・・・
空を見て呟く。
琉也
なにいってんだよ。



樹里の心の中に希望あるなら苦しいときこそ願いは叶うもんだ。

うん。
その琉也の言葉に、


「くすっ」


と樹里が笑った。









君のこと全部分かってあげたいけど 辛くてもごまかすいつも笑顔で