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第16話

No.16 もう少しだけ
〜陽太side〜
俺は終礼の前にアイツに声をかけた
秋野 陽太
秋野 陽太
終礼後、裏庭で待ってるから。
あなた

・・・(コクン)

あなたは一度だけ頷いて、視線を下げた。


やっぱ俺嫌われてんのかなぁ。

けっこーダメージでかいんだけど、、




まぁ気にしてられるほどの余裕もないけどな。
〜裏庭〜
ヒュ〜
梅雨前の風は少し生暖かく、むしろ湿っぽい感じだった。
あなた

よ、、陽太くん。

少しだけ俯き加減で、俺と目を合わせないようにこっちに来たあなた。
秋野 陽太
秋野 陽太
来てくれないかと思ったよ。
俺が正直な感想を述べると、
あなた

私も・・・話したかったから・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
あなたから話す?
あなた

ううん。陽太くんからでいいよ。

へニャっとあなたが笑った。

久しぶりにあなたの笑顔を見た。

俺はやっぱりこの笑顔が好きだな・・・






じゃなくて!





俺は少し笑顔になった後、真剣な趣きであなたに話し出した。
秋野 陽太
秋野 陽太
率直に聞くけどさ、あなたは・・・
あなた

・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
あなたは、、、俺のこと嫌いなの?
もし、もし嫌いなら・・・はっきり言えよ。。
あなた

な・・・で・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
え?
あなた

な・・・んで・・・そんなこと・・・言うの・・・

途切れ途切れにあなたが口を開く。

今の返事は答えになってなくね?

という考えは無くそう・・・。


・・・














・・・?!




あなたが今にも泣き出しそうな顔をしている。
あなた

よっ・・・た君はっ・・・くっ楠瀬さんのっことっ・・・好きなんでしょッ

挙句の果てに何を言い出すのやら・・・

いつ俺がそんなこといったんだよ。
秋野 陽太
秋野 陽太
俺いつそんなこと言たっけ?
あなた

みっ見てればっ・・・わかるよっ・・・ヒック・・・うぅ・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
あなた・・・。
俺は無造作にあなたを抱きしめていた。

『嫌いなのか?』

って聞いた分際でこんなことしていいなんて思ってないけど。

泣いてるあなたを見ると、何かしなければと思ってしまったんだ。
あなた

ね、、陽太くん・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
ん?
あなた

まだ、さっきの返事出来へん・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
分かった。
あなた

あ、あと、、、楠瀬さんの事っ・・・!

・・・触れてほしくないね・・・その話は。
秋野 陽太
秋野 陽太
愛莉紗がなに?
あなた

勝手に・・・好きとか言って・・・ごめんなさい・・・

秋野 陽太
秋野 陽太
いいよ。ムカついてるけどね
あなた

ごめんっ・・・

ギュゥゥゥゥゥゥゥ
あなた

あのっ・・・陽太くんっ?

俺はめいいっぱいあなたを抱きしめた。

ムカつきを分からせるために・・・




と、心の中で言いながら。
秋野 陽太
秋野 陽太
あの少し、このままで・・・
あなた

っ・・・わかっ・・・た・・・

































あなたの気持ちが、〈離れたい〉に変わるまで、

















もう少し・・・このままで・・・
































〜あなたside〜
只今、、陽太くんに抱きしめられてます////


あともう少しってどれ位?!

心臓が・・・飛び出そう。















でも、私も、、、、あと少し




































あと少しでいいから、、、このままで・・・いたい。









































私はそっと、陽太くんの袖襟を掴んだ。

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