前の話
一覧へ
次の話

第1話

保健室
394
2017/10/19 10:53
(あなた side)
あなた

先生しんどいので
保健室に行ってきていいですか?

担任
大丈夫か?
保険医には俺が伝えとく。
あなた

ありがとうございます。

-保健室-
保険医
大丈夫?熱あるわね。
ベッドで横になっておきなさい。
先生会議があるから。
いなくなるけど大丈夫?
あなた

はい…大丈夫です…

私はベッドに横になると

すぐに意識が遠退いていった。
(優 side)
コンコン
せんせー。
バンソーコーくださーい
入ると保健のせんせーが居なかった。

勝手にバンソーコーをもらおうと思い入ると

微かに寝息が聞こえた。
誰か寝てる?
カーテン開けっぱなしじゃんか。
ベッドに近づくと…

彼女がいた。俺が片想いをしてる子。

ベッドの横にある椅子に座った。
あなた

…しゅ…ん…くん…

彼女が出した名前。瞬。

それは俺の親友だ。彼女は瞬に恋してたのか。

ヤキモチをやいた俺は彼女にキスをしようとした。

が、寝込みを襲うのはいけないと思い

彼女のおでこにキスをした。
カタン
なにか物音がしたと思いふり返るが

誰も居なかった。気のせいだと思い俺は

あなたのいるベッドのカーテンを閉め、

保健室をでた。

プリ小説オーディオドラマ