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第16話

告白 [瞬side]
放課後に屋上で。

あなたにそう言われた。

HR終了のチャイムが鳴り、

彼女はいつのまにかいなくなっていた。

まさかもう屋上へ?

もしもそうだとしたら待たせてるよな

だから俺はすぐに屋上へ向かった。
ガチャ
ドアを開けるとあなたが身を乗り出していた。

まさか…自殺!?
ちょっ!あなた!なにしてんの!?
俺はあなたを柵から引っ張った。
あなた

えっ?なにって下を見てただけだよ?

なんだぁ…俺の早とちりかよ…
焦ったぁ…
自殺かと思ったわ。
あなた

ごめんね。

違うならいいよ。
彼女は少し申し訳なさそうな顔をした。

でもすぐに彼女の表情が変わった。
あなた

ねぇ瞬くん。

ん?
あなた

私ね…

するとなにかを決意したような顔をした。
あなた

私…瞬くんのことが好きです。
よければ付き合ってくれませんか?

え!?
好き!?付き合って!?

え、待って、頭を整理しよ!
あなた

あの…返事は…?

俺は一瞬OKしようとした。

でもその瞬間 優の顔が浮かんだ。

俺は優を応援しなきゃいけない。

彼女を振ることを決めるとまた胸がチクッとした。
俺…好きな人がいるんだ…ごめん…
とっさにその言葉しか浮かばなかった
あなた

そっか!ごめんね!こんな話。
ひとつだけ聞いてほしいことがあるの

なに?
あなた

これからも私と友達でいてくれるよね?

そんなのっ…
当たり前だろ!
あなた

よかった!じゃあね!!

そういって彼女は屋上を出ていった。

俺はドアをしばらく見つめた。