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第4話

目覚めの狩りに
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2017/10/19 11:35
ミカドとヴァンパイアは学校近くの公園で良い獲物がいないか隠れていた。すると通りがけに通った女の子を見て「あぁ〜、あいつは美人で血流も良さそうだっ!」そう言うと「ラブの粉」をミカドに渡してこう言った。「これを上手くあの娘にかけるんだよ!そうすればあの娘はお前の事をいちころにして仕留める事ができる・・・」
ミカドはそっと公園から出ると先回りをして女の子の横を通った。ミカド通るタイミングを計るとあの娘にかかりました。ミカドは変わっていない見た目に「ヴァンパイアさん、見た目は普通だよ?」と聞いた。「この薬は徐々に効いていくもの・・・。獲物はすぐに逃げない」と帰っていきました。ミカドはヴァンパイアを追いかけて行くと通りかかった道をボヤ〜としなごら「あっ、この道・・・」と走っていきました。「ちょっ!ミカド・・・、まぁいい、丁度都合が良いし、まとめて仕留められる・・・。さぁて、あの家族がどうなるか見るとしますか?」ヴァンパイアはその道を見ながらニヤァと笑っていた。

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