涙が止まらない。
その様子を見ていた人がいたなんて、そのときの私には思いもしなかった。
__岡崎優哉side___
嫉妬にも程があるだろ。。
なんとなく勘づいてた。一翔があなたのこと好きって。
それでも、、あなたの心は俺だけしか思っていないと信じてた。
今はまだ一時限めが終わったばかり。
来たばっかりだけど帰ろうと思った。
あなたと顔合わせるのも気まずいし。
そう思い俺は一翔たちにも何も言わず、教室に鞄を取りに行って靴箱へ向かった。
靴箱を開けて出てきた一枚の紙。
そこには、、
「今すぐ保健室へ来い。お前の彼女がどうなっても知らないぞ。」
誰からなのかも書いてない手紙。
俺は今まで味わったことのない恐怖を覚えた。
そんなふざけた手紙を手でぐしゃぐしゃにする。
こんなのただのいたずらに決まってる。
俺はそのまま帰ろうとした。
だけど思うように足が動かない。
気づけばもう一度校舎の方に足が向いていた。
右足、左足、右足。。
体が勝手に動く。
俺は保健室へ走っていた。
はじめまして!作者の🍒sAkU≦咲良でーす🙋
いつの間にかお気に入りが100個いってたり、♡がもうすぐ500個になりそうだったり。。
色々とありがとうございます。
もうひとつ、この作品と掛け持ちで作りたいのですが、、
私にはその勇気がないため、この作品を早めに終わらせたいなと思ってます。
((できない自信しかない、、笑))
まあなるべく頑張りまーす!
最後にこれからもよろしくお願いします👍👍✌
Twitterもよろしく♪♪≦@yuzusaku1635
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!