次の日の朝。
まあこのくらいで許してやろうかな。
そう思いながら自分の席に着いたとき。
ガラッ
みんな一斉に突然開いたドアに目を向ける。
そこに立っていたのは、、
そう。紛れもなくあのまいだったのだ。
みんなの中でもざわめきが起こる。
え、?
涙をぽろぽろ流して、謝ってくるまい。
映画みたいにかっこよくは言えないけど、自分の気持ちは全部ちゃんと伝えた。
チラッとまいの方を見ると、さっきより涙がぽろぽろ溢れていた。
やばっ、、ちょっと言い過ぎたかな。。
そう気になった直後、
それから、まいといられなかった時間を埋めるように色んな話をした。
まいの過去のこと。
お兄さんのこと。
そして、、浅田先生と密かに付き合っていること。
結局まいのお兄さんは私のことは諦めてくれたらしく、
今は別の人に恋をして、
振り向いてくれるように一生懸命公正しているらしい。
そして、色んな話をしていたら、気づけば放課後になっていた。
まいはこれから先生と帰るらしい。
だから、私はいつものように優哉と帰る。
正直、優哉がかまってちゃんとかちょっと可愛いかもっ。。笑
やばっ、怒っちゃったかな??
ヒィッ))
めちゃめちゃ怒ってる??
??
ほんとになにするんだろー。。?
はーと‥おかげさまで1000越えることができました!
応援してくれてありがとうございます!
これからもこんなマイペースな作者とお付き合い下さい。笑
あと、『家庭訪問で貴方と。』を見ると、
若崎まいが先生と付き合った経緯を見ることができます。
どちらの作品も、よろしくお願いします。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。