第12話

Chapter 12
2,945
2017/10/29 13:05
私、九ノ瀬あなたは今超俺様なご主人と屋敷周辺を散策中です。

しかし…この状況。

「あの…どこに…?」

弓月「あ?お前の行きたい場所に連れてってやる。だから早くどこに行きたいか言え。」

なんで命令されてんの⁉︎

私はゆっくりここらへんを歩きたかっただけなのにー…

…でも何も言わないと…

弓月「早く。でないと帰るぞ。」

めっちゃ急かされてるー!

「じゃ、じゃあ商店街…」

弓月「商店街な。じゃあ行くぞ。」

そう言ってスタスタ歩いて行くご主人様。

「ちょ、待って、速い!」

歩くスピード速すぎ!

弓月「あ?お前が遅いんだろ?」

「いやいや!貴方が速いんですよ⁉︎」

どう考えても私には競歩でしかない!

弓月「…しゃあねぇな。ほら。」

「?…うわっ⁉︎」

腕を掴まれた⁉︎

「え?ちょ、何⁉︎」

弓月「お前が歩くの遅いから引っ張って連れてってやる。あ、それとも…」

「な、何…」

急にご主人様の顔が…

弓月「こっちの方がいいか?((ニヤ」

「⁉︎」

これは…⁉︎

弓月「恋人繋ぎ、だろ?w」

一気に顔が熱くなる。

なんでご主人様とメイドで恋人繋ぎ⁉︎

「いや!私は貴方の恋人じゃないです!」

弓月「はぁ?何言ってんだお前?」

「そのまんまの意味ですよ!」

弓月「……」

急に無言になるご主人様。

「…?」

チュッ

「⁉︎」

まって…キス⁉︎

しかもここ…道端だよ⁉︎

周りの人みんな見てるよ⁉︎

弓月「これが証拠だ。お前は俺のものw」

「…っ!////」

多分周りの人には私達は恋人同士にしか見えないだろう。

違うんですー‼︎

弓月「ほらwそんな真っ赤な顔してないで行くぞw」

めっちゃご主人楽しんでるんですけど。

も、もう朝から振り回されっぱなし…

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