第14話

Chapter 14
2,792
2017/11/01 13:47
ゆらゆら、ゆらゆら。

誰かの背中に乗ってるのかな?

揺られながら誰かの体温を感じる。

とてもあったかい。

それにいい匂いがする。

これは誰?




夢心地だった私はゆっくり目を開けた。

「ん……」

弓月「起きたか。」

顔のすぐそばで落ち着いた声が響く。

「ん〜…」

弓月「大丈夫か?」

「私…何があったんだっけ…」

確か男の人の車に乗せてもらったはず…

なんでだっけ?

あ、そうだ、ご主人様が倒れたって聞いて…



…ご主人様は⁉︎

「ご主人様っ!」

今までのことを思い出し体を起こす。

弓月「うわっ、おい、急に体起こすなよ。体制崩れるだろ。」

「ご主人様はっ⁉︎」

弓月「は?俺はここだよ。」

「でもご主人様が倒れて…」

あれ?なんともなさそうだ。

むしろ私のことを怪訝な顔で見ている。

弓月「お前何言ってんだ?」

「倒れて…ない?」

弓月「だからなんの話だよ?」

「私…ご主人様が倒れたって聞いて…それで男の人の車に乗って…」

弓月「……あぁ、そういう事だったのか。」

「え?」

弓月「お前、もう少しで攫われそうになってたんだぞ。」

「え⁉︎」

弓月「なんで知らない男について行こうとするんだよ?バカか?」

「う…だってご主人様が倒れたって聞いてびっくりして…」

弓月「俺は元気だよ」

「え?じゃあなんで男の人は…?」

ご主人様がため息をつきこちらを見る。

弓月「嘘ついてお前のこと攫おうとしてたんだろ。ったく、お前は嘘も見抜けないのかよ…」

「え?嘘?」

男の人、すっごく良い人そうだったのに…

弓月「とにかく、知らない男にホイホイついてくなよ。でないとお前…犯されんぞ?」

「ふぇ⁉︎」

お、犯される⁉︎

私そんな危ない状況だったの⁉︎

弓月「俺が連れてかれんの見つけなかったらお前今頃どうなってたんだろうな?」

そっか…ご主人様が助けてくれたんだ…

「ありがと…ございます。」

弓月「ん。次から気をつけろよ?」

「はい…」

本当にご主人様のお陰だな…

この恩を何でお返ししようかな…?

弓月「なぁ」

「…はい?」

弓月「これでお前に借りができたな?((ニヤ」

「…そうですね。」

弓月「お?随分と素直だな?」

「だって本当の事ですし。」

弓月「そうか…なら何かかえして貰わないとな?」

「はい。いつか必ず返します。」

弓月「それ、今返して?」

「…はい?」

どういう事?

今って…何も返せるものないんだけど…

「あの…何で返せば?」

弓月「キス。」

その言葉を聞いた途端、何かがおかしいことに気づいた。

「⁉︎」

何…これ⁉︎

まるで身体全体に電気が流れるような感覚。

しかも身体は火照っている。

弓月「?どうしたんだよ?お前朝のキスの時より顔真っ赤だぞ?」

「…っ‼︎////」

なんで?

ご主人様と目が合うとどんどん身体が熱くなる。




まって、これって…

もしかして…

弓月「なぁ、お前もしかしてさ」

いや!言わないで!

信じたくない!

弓月「俺のこと…好きなの?」

ご主人様の声で感情が爆発する。

あぁ、ご主人様の言うとおりだ。

私の予感も的中した。

身分が違うこと分かってるのに。

こんな人好きになったら振り回されること知ってるのに。

なのに…

私…


ご主人様…加賀美弓月様のことが…




「好き」なんだ…



そのことを自覚した途端、私の視界は暗くなっていった。
闕
やぁこんにちは♪

ねぇ調子どう?♪


…はい、おふざけはこれくらいにしといてですね、

ども、夜狐です!

ついにご主人様への好意に気づいたそこのあなた!

長かったですねーw

いや、駄作者が長くしただけなんですが。

待ちくたびれた人、すみません!

まぁ今回で好意に気づいたということで!

どんどん話を進めちゃいましょー!って感じで考えてます。今のところは。


これからも気長に待っていて頂けると嬉しいですー。
闕
まぁ、言いたかった事はこれじゃないんですよ。

実はですね…

この度!お気に入り登録人数が!

なんと!

100人を超えましたっ!(*'ω'ノノ゙☆パチパチ

ワァ───ヽ(*゚∀゚*)ノ───イ

よるは嬉しすぎて舞い上がってますw

ほんっとーに!読んでくれてる方達に感謝です!

ありがとうございます!

これからも応援してくださると嬉しいです!

コメも待っております!

ではハイテンションな狐はそろそろこの辺で!

また会いましょー♪

駄作者の夜狐でしたっ

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