〜続き〜
涙が流れそうになった
分かってたことだけど
もっと他人なら応援出来たのに
やっぱり椿なんだ
両思いじゃん
幼馴染…
大毅にとっては私はただの幼馴染
自分の気持ちは押さえて、大毅と椿の幸せを願おう
それから、席替えがあった
私は大毅の隣の席になった
前の方にいた椿に声をかけた
椿は、にこっと笑って大毅の隣へ移った
大毅は、口パクでサンキューと言っていた
胸が苦しくて、涙が出来そうになった
LI〇E
〜放課後〜
小瀧君何言ってるんだろう?
良くわかんないや
〜次の日〜
真剣な目付きで、大毅が言ってきた
〜放課後〜
そう言って、教室からで出た
告白する所なんて見ちゃったら、
涙が出てくるから
見ないように早く帰ろう
階段を下りて下駄箱に着くと、小瀧君が立っていた
そんな話をしながら、あなた達はクレープ屋に行った
にこっと笑った小瀧君は、口にクリームが付いていて、少し可愛いなと思った
そんな幸せもあまり続か無かった
手を繋いだ椿と大毅が声をかけてきた
そう言って小瀧君を指さした
手を繋いだ2人はすごく幸せそうだった
小瀧君はあなたを抱きしめた
あなたの頬にはいつの間にか涙が流れていた
〜半年後〜
今では、大毅達に負けないほどのバカップルです♡
短編なのに長くなってしまって申し訳ないです(泣)
リクエストとかあったら、コメントにお願いします!
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。