そして楽しみにしていた部活の時間がやってきた
そして私は更衣室に行き、着替えて体育館へと向かった。
体育館に行くとボールをつく音がした。
たかるかな?と思い私は中に入ると、そこにはたけるではなく強烈なサーブを打つ男の子がいた。
その子の名前は花宮 潤。ポジションはセッター。彼のバレーの才能はすごい。彼にはもう一つの名前があった。その名前は『コートの支配者』
私はいつのまにか名前を呼んでいた
花宮が何かいいかけた時ちょうどタケルが入ってきた
その名前が嫌なのか、彼はものすごい顔で睨んできた。
そう言うのと同時に誰かが体育館に入って来た
入って来たのは赤いジャージを着た3人だった
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。