第3話

3話・出会い
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2017/10/23 02:05
そして楽しみにしていた部活の時間がやってきた
河脇 凛
たける、着替えたら第2体育館集合ね。
櫻井 たける
了解!
秒で着替えてくる!笑笑
そして私は更衣室に行き、着替えて体育館へと向かった。

体育館に行くとボールをつく音がした。
たかるかな?と思い私は中に入ると、そこにはたけるではなく強烈なサーブを打つ男の子がいた。

その子の名前は花宮 潤。ポジションはセッター。彼のバレーの才能はすごい。彼にはもう一つの名前があった。その名前は『コートの支配者』
河脇 凛
花宮  潤
私はいつのまにか名前を呼んでいた
花宮 潤
あんた誰。
河脇 凛
あ!えっと、河脇  凛です。
よろしく。 それにしてもサーブ強烈だね
花宮 潤
はーどーも。
河脇 凛
でも、コースはまだまだ甘い。
威力も足りないかなー?
花宮 潤
あんた・・・
花宮が何かいいかけた時ちょうどタケルが入ってきた
櫻井 たける
凛はやくね!?
・・・あっ!!お前コートの支配者!!
花宮 潤
その名前で呼ぶな。
その名前が嫌なのか、彼はものすごい顔で睨んできた。
櫻井 たける
ビャッッ!!
そんなに睨まなくてもいいだろー!
花宮 潤
お前、確か萩原中の・・
櫻井 たける
え!?俺のこと知ってるの?!
なんでなんで!?
花宮 潤
お前の試合を見たから。
お前のそのズバ抜けたジャンプ力がすごく印象に残ってたからな。
でも俺から言わせて貰えば、お前はただジャンプがすごいだけのやつだ。他に関してはひよこだ。・・・お前、三年間なにやってたの。
河脇 凛
ちょっと、そんな言い方しなくても・・!
櫻井 たける
俺だって、三年間一生懸命やって来たんだ!
それを馬鹿にするな!
それに!俺は前とは違う
河脇 凛
ちょっと、二人とも!
そう言うのと同時に誰かが体育館に入って来た
大林 大地
おっ!集まってるな
入って来たのは赤いジャージを着た3人だった

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