練習試合から数日経った日の部活の日。私と花宮、たけるは先に来て練習していた。花宮がサーブを打ちたけるがレシーブだった。たけるは見事にボールを吹っ飛ばし拾いに行った。その間花宮はサーブの練習をしていた。すると誰かが急に入ってきて花宮のサーブを完璧に返した。
ガラ。扉が開いて先輩たちが入ってきた。
そう言って2人は抱きあった。
西野はそう言って体育館を出て行った。私はそれを追いかけた。
それから西野先輩は部活に来るようになりみんなにレシーブを教えた。主にたけるを笑。私は前野先輩がなぜ部活に来ないのかを橋本先輩に聞いた。
私は後日前野先輩を訪れることにした。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。