第12話

仲間探しの途中で。
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2017/10/22 03:06
美紀
美紀
紫扉の聆...?どこだろう
美紀は歩き続ける。
美紀
美紀
しかしこの廊下...長いな...。
すると濃い紫扉があった。
美紀
美紀
ここ?
美紀は決心してノックした...。

「コンコン」
誰?意味もなく来たならば帰れ。
ドア越しに言われた。
美紀
美紀
えっ。いや、その、。
そもそも誰なんだ!!
美紀
美紀
ひ、雛さんにいけと言われて来ましたのですが...?
えっ、雛姉さんに?
......仕方ない...。
入れ。
美紀
美紀
あ、どうも、
美紀はドアを開けて入った。
ところで、なんの用があって来たんだ?
美紀
美紀
いや、私、ここにつれられて、仲間探し...?をしてまして...。
ふーん、
美紀
美紀
それで、あなたは、雛さんの弟...?ってことですよね?
弟...。そういうことにしておけ。
美紀
美紀
そういうことって...、?
しつっこいやつだな
と、とっとと出ていけ!
怒り口調で言われたので、美紀は急いで部屋を出た。
美紀
美紀
こ、こここ怖い人だなぁ、💦💦
美紀
美紀
次の人のところ行こうかな...。
と、美紀が歩き出した。
美紀
美紀
♪知らない知らない僕はなにも知らない叱られたあとの優しさも♪♪
美紀は不意に六兆年と一夜物語を歌っていた。
すると前から誰か来た。
鏡音レン
本当にダメなやつだこと...。
美紀
美紀
えっ?
鏡音レン
あ、美紀
美紀
美紀
な、なんですか?
鏡音レン
ちょっと手伝って!
美紀
美紀
え、ええぇえぇっ!💦💦
美紀はレンに手を引かれて走り出した。

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