第8話

5年生の夏休み
680
2017/10/22 02:42
私達は、5人でプールに行った。
勇輝のお母さんが車で送ってくれたので、とても楽だった。
プールが開くまで、みんなでバッタを捕まえたり、浮き輪の空気を膨らましたり、鬼ごっこをしたりした。
そして、プールが開き、それぞれ更衣室へ行って、場所取りをした。
それからは、思いっきり遊んだ。
みんなでビーチバレーしたり、水中鬼ごっこをしたりした。
とても楽しかった。
知らない間にお昼ご飯の時間だった。
私と山口は、2人でお昼ご飯を食べに行った。
山口ともや
山口ともや
フランクフルト、一口いる?
あなた

うん!ありがと😊

彼は、あーん♡してくれた。
あなた

美味しい😋

山口ともや
山口ともや
やんな!
あなた

じゃあ、お返しにポテトあげる!

山口ともや
山口ともや
あーんしてくれないの?
あなた

恥ずかしいもんw

山口ともや
山口ともや
じゃあ、また今度してね!
いつでもどこでも、彼はとても優しい。
私は彼にベタ惚れだった。
その後、みんなと合流して、またさっきのように遊んだ。
ウォータースライダーに行ったり、誰が1番アイス食べ終わるのはやいか選手権など、バカな事をして遊んだ。
それが、とても楽しかった。
こんな時間が一生続けばいいのに
私はそう思った。こうして、プールが閉まるギリギリまで遊び、また、勇輝のお母さんの車で帰った。
それから3日後、私と山口と隼汰と勇輝の4人でカラオケへ行った。花羽は用事があって来ることができなかった。
とてもたくさん歌った。採点バトルもした。早飲み対決もしたw
とっても幸せ。今日は花羽がいないけど、この5人が揃えば最強だな!と思っていた。
ある日、いつもの5人ではなく、勇輝と別の男友達(冬馬)と3人で遊んだ。
普通に楽しかった。ドッヂボールをしたり、鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり。
あなた

あっ!もう6時半だ!帰ろ〜

谷埜勇輝
谷埜勇輝
バイバーイ
いつものように解散した。

家に帰った時、勇輝からLINEが来た。
谷埜勇輝
谷埜勇輝
あなた〜
あなた

はーい

谷埜勇輝
谷埜勇輝
俺、あなたの事好き。
谷埜勇輝
谷埜勇輝
付き合って下さい

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