私達は、5人でプールに行った。
勇輝のお母さんが車で送ってくれたので、とても楽だった。
プールが開くまで、みんなでバッタを捕まえたり、浮き輪の空気を膨らましたり、鬼ごっこをしたりした。
そして、プールが開き、それぞれ更衣室へ行って、場所取りをした。
それからは、思いっきり遊んだ。
みんなでビーチバレーしたり、水中鬼ごっこをしたりした。
とても楽しかった。
知らない間にお昼ご飯の時間だった。
私と山口は、2人でお昼ご飯を食べに行った。
彼は、あーん♡してくれた。
いつでもどこでも、彼はとても優しい。
私は彼にベタ惚れだった。
その後、みんなと合流して、またさっきのように遊んだ。
ウォータースライダーに行ったり、誰が1番アイス食べ終わるのはやいか選手権など、バカな事をして遊んだ。
それが、とても楽しかった。
こんな時間が一生続けばいいのに
私はそう思った。こうして、プールが閉まるギリギリまで遊び、また、勇輝のお母さんの車で帰った。
それから3日後、私と山口と隼汰と勇輝の4人でカラオケへ行った。花羽は用事があって来ることができなかった。
とてもたくさん歌った。採点バトルもした。早飲み対決もしたw
とっても幸せ。今日は花羽がいないけど、この5人が揃えば最強だな!と思っていた。
ある日、いつもの5人ではなく、勇輝と別の男友達(冬馬)と3人で遊んだ。
普通に楽しかった。ドッヂボールをしたり、鬼ごっこをしたり、サッカーをしたり。
いつものように解散した。
家に帰った時、勇輝からLINEが来た。
編集部コメント
引きこもりのおじさんと真面目な女子高生という組み合わせがユニーク。コンテストテーマである「タイムカプセル」が、世代の違う二人をつなぎ、物語を進めるアイテムとして存在感を発揮しています。<br />登場人物が自分の過去と向き合い、未来に向かって成長していく過程が丁寧な構成で描かれていました。