第30話

お願いだから…
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2017/11/11 16:01
ーーーー病院ーーーー
シルクside
シルク
シルク
なぁ…あや頼むから目を開けてくれ…
七海
お願いだよぉ…お願いだから…
ンダホ
ンダホ
…泣
あや…頼むから目を開けてくれ…
俺はあの時なんで早く行かなかったのか後悔してる…もっと早く行ってればこんな目には会わなかったはずなのに…









ーーーー後悔ーーーー
俺とンダホと七海は先生に呼ばれてちょっと話をしてたんだ…それで帰ってきたら…
シルク
シルク
あれ?あやは?
あやがいなかったんだ…それに…
七海
ほんとだ…どこいったんだろう…
ンダホ
ンダホ
それに女1と女2もいない…
シルク
シルク
もしかして…
俺は嫌な予感がしたんだ…だから探しに行こうとしたら…
七海
でも偶然いないだけかもよ?
一緒に居ないかもしれないし…
シルク
シルク
そ、そうか…
ンダホ
ンダホ
そうだね…トイレに行ったかもしれないしね…
七海
うん…
でも偶然にしては、良過ぎないか?
シルク
シルク
やっぱり俺あやが心配だ!探してくる!
七海
シルク…私も行く!
ンダホ
ンダホ
俺も!
俺がこの時もう少し早く行ってれば…






俺達は急いで屋上に向かった…
屋上に行くと女1と女2がいた…
シルク
シルク
お前らあやになんかしたんじゃねぇだろうな!
女子1
あっ!シルク君!大丈夫だよ…もうあやは居ないから…私と付き合おう?
シルク
シルク
はぁ?何言ってんだよ!あやがもう居ない?どういう事だよ!
女子2
下見て…w
そう言われて俺達は下を見た…
七海
…!?
ンダホ
ンダホ
…!?
おい…どういう事だよ…
シルク
シルク
おい…ふざけんなよ…なんでこんなことした!
女子1
あやが邪魔なんだもん…w
シルク
シルク
はぁ?
女子1
私の方がシルク君の事好きなのに…シルク君だって私の事好きでしょ?
シルク
シルク
はぁ?何言ってんの?
女子1
え?
シルク
シルク
俺はお前みたいな奴好きになった覚えはないし絶対好きにならない…絶対な…
女子1
だと言うと思った…
シルク
シルク
はぁ?
女子1
だからあやを殺したの…
シルク
シルク
だからって殺さなくてもいいだろ!
七海
シルク…まだ死んだ訳じゃないから…
ンダホ
ンダホ
そうだよ…
シルク
シルク
そうだよな…悪い…
七海
とりあえず落ち着いて…ね?
シルク
シルク
おう…
七海
私救急車呼ぶから…
シルク
シルク
頼む…
こういう事があって今病院にいるんだ…
シルク
シルク
俺のせいだ…俺のせいで…あやが…
((涙が溢れる
七海
シルク…
ンダホ
ンダホ
シルク…自分を責めないで?シルクのせいじゃないよ…
七海
そうだよ…
シルク
シルク
でも…俺…何があっても守るって約束したのに…守れなかった…
((涙がさっきよりたくさん溢れる
ンダホ
ンダホ
シルク…
((背中を擦る
あやなら大丈夫…あやを信じよう…な?
シルク
シルク
ンダホ…ありがとな…
ンダホ
ンダホ
別に…礼を言われるほどではないよ…
シルク
シルク
でも俺…あやがこのまま目を覚まさなかったらどうすればいいのかわかんねぇよ…
ンダホ
ンダホ
今はそんな事よりあやが目を覚ますことだけ考えてればいいよ…
俺っていい友達持ったよな…いや親友だな…
でもなんであやが屋上にいたのか…女1と女2とは友達じゃなかったのか…気になることが多いけど今はそれどころじゃねぇよな…
頼むから早く目を開けてくれ…
俺はそう願いながらあやの手を握った…
その時…ふ
ガラガラッ
病院の先生
シルク君達来てくれないか?
シ・な・ン
はい…
ーーーー先生に呼ばれて話を聞いたーーーー
シ・な・ン
え…?
その言葉は衝撃的なものだった…
























まさか__________になるなんて

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