ーーーー病院ーーーー
シルクside
あや…頼むから目を開けてくれ…
俺はあの時なんで早く行かなかったのか後悔してる…もっと早く行ってればこんな目には会わなかったはずなのに…
ーーーー後悔ーーーー
俺とンダホと七海は先生に呼ばれてちょっと話をしてたんだ…それで帰ってきたら…
あやがいなかったんだ…それに…
俺は嫌な予感がしたんだ…だから探しに行こうとしたら…
でも偶然にしては、良過ぎないか?
俺がこの時もう少し早く行ってれば…
俺達は急いで屋上に向かった…
屋上に行くと女1と女2がいた…
そう言われて俺達は下を見た…
おい…どういう事だよ…
こういう事があって今病院にいるんだ…
俺っていい友達持ったよな…いや親友だな…
でもなんであやが屋上にいたのか…女1と女2とは友達じゃなかったのか…気になることが多いけど今はそれどころじゃねぇよな…
頼むから早く目を開けてくれ…
俺はそう願いながらあやの手を握った…
その時…ふ
ガラガラッ
ーーーー先生に呼ばれて話を聞いたーーーー
その言葉は衝撃的なものだった…
まさか__________になるなんて
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!