〜〜〜♪
今私はシルク達にお土産?的なものを買いに気分ノリノリで歩いてますw
そんな時…
え…?あれは…
((思わず立ち止まる
私の少し前に元彼の姿があった…
あっ…あや!
((走る
((走り出す
ヤダ…会いたくない…顔も見たくない…声も聞きたくない…こっちに来ないで…お願い…
おい!
((手を掴まれる
ヤダ…離して!お願い…
振り払おうとしても力が強くて無理…
話がしたいんだよ!
あんたと話すことなんてなにも無い!
早く離して!
なぁお願いだから話を聞いてくれ…
イヤ!何も聞きたくない!
俺はあやの事が好きなんだよ…!
私は嫌い!大っ嫌い!
っ…
((力を弱める
((手を振り払う
じゃあ…
((走る
あっ…待てよ!
私は止まらずに家に帰った…
最悪…なんでこんな時に…
そうだよ…もう帰ればいいんだ…
((荷造りをする
良し…帰ろ!そうすればあいつに会わなくて済m
ガチャッ
誰かが入ってきた…
え…?誰?
もしかして私鍵閉め忘れた?
もしかして…
なぁ…あや…
元彼は追いかけてきてた…
なんで…来るのよ!せっかく今から帰ろうとしてたのに!
ほんとにお願いだから…話を聞いてくれよ…
さっき言ったよね?私は話すことは無いって!もう帰りたいの…どいてくれる?
((荷物を持って靴を履きに外に出ようとする
聞いてくれないんだ…じゃあ
そう言い元彼がキラキラして尖ってるものを出してきた…
え…?
それは…ナイフだった…
ま、待って…話聞くから…お願い…それだけは許して…
ほんとに話聞いてくれる?
聞くから…ほんとに…ね?
ありがとう…でもごめん…嘘ついてるのバレバレだよ…
嘘なんて付いてないよ…ほんとだよ?
嘘だね…
((近づいてくる
っ…
((走る
私は荷物を置いて走った…
それで助けを求めた…その相手は…
ーーーーシルク達ーーーー
あや今頃何してるかなぁ〜
さぁね〜
何してるんだろうねぇ〜
その時…
プルプルプルッ((携帯の着信音
ん?もしもし?
シルク…
あやじゃん!どうした?
お願い…助けて…
わかった!今から行く!今どこにいる?
今家の近くに隠れてる…
わかった!そこから動くなよ!今から行くから!
うん…
((電話を切る
((切る
あやが危ない…
え…?
どういう事?
話してる暇は無い!お前らも一緒に来てくれ!
((走る
了解!
((走る
ーーーーあやの方ーーーー
やばい…足音が近づいてきてる…
どうしよ…どうしよ…
あや〜出てきてよ〜隠れても無駄だよ〜w絶対見つけるからねぇ〜w小さい頃もよくかくれんぼして俺が見つけれなかったことなかったんだからw
っ…
((ビクビク
あっ…
足音が止まった…もしかして…
あや…見ぃ〜つけたぁ〜w
っ…((走る
ねぇ…なんで逃げるの?w
((手首を掴む
っ…!
悪い子にはお仕置きが必要だねぇ〜w
こうして上げるw
((刃物を振り上げる
怖い…怖いよ…誰か…助けて…シルク!
お前何してんだよ…
((元彼の手をつかむ
お前誰だよ…
シルク!?
((嬉しくて涙が出てきた
あや…ごめん…遅くなって…
ううん…!
あや!
七海とンダホ!
よかった無事で!
ほんとに無事でよかった…
てめぇあやのなんだよ!
あんたこそあやのなんだよ!
俺は…彼氏だ!
…!?
へぇ〜彼氏ねぇ〜w
何笑ってんだよ!
ごめんなさいwあなたが馬鹿すぎてw
はぁ?あやこいつ何笑ってんの?頭おかしいんじゃねぇの?w
頭おかしいのはどっち?
((元彼に近づく
シルクもう手離していいよ…
おう…大丈夫か?
うん
はぁ?こいつに決まってんじゃんwそれ以外どこにいんだよw
え?いるじゃんw
どこに?w
私の目の前にw
はぁ?俺の事?
他に誰がいるの?w
あぁ?ふざけんなよ!
ふざけてるのはどっち?
はぁ?
私の気持ちも知らないで馴れ馴れしく彼氏だって言わないでくれる?
はぁ?お前俺に喧嘩売ってどうなるか分かるよな?
分かってるよ?
お前それでも俺の事好きなのかよ…w
うん…好きだったよ!中学の頃はねwでも今は好きじゃないよ?
はぁ?どういう事だよ…
私にはもう彼氏がいるの…ね!シルク!
おう!
はぁ?お前浮気してんのかよ…w
浮気なんてしてないよ?あんた馬鹿じゃんw私達はもう別れてるの…だから私が誰と付き合っても浮気じゃない…
俺達が別れた?何言ってんの?思い込みもほどほどにしろy
それはこっちのセリフよ!まだ付き合ってるって思ってるのはあんただけだよ!
はぁ?ずっと一緒にいるって言ったじゃんw
言ったよ?あんたが私にあんな事しなければね…
俺が何をしたんだよ…w
はぁ?あんた馬鹿なの?彼女にあんな事したのに覚えてないとかありえないんだけど…もう話にならない…シルク達行こう…その前に荷物取りいかなきゃ!シルク達付いてきてくれるかな?
いいよ!
じゃあ行こ!
うん!
((歩き出す
ま、待てよ!ほんとは謝りたかったんだよ!俺が悪かったよごめん!
((元彼の方を向く
いいよ…私が悪かった…
え…?
私が馬鹿だった…あなたと付き合ったから…それが間違えだった…ごめんね?でももう私にはシルクがいるから…もう私の前に現れないでね?それじゃ…
((荷物を持ち元彼の横を通り過ぎる
・・・。
ーーーー家までの帰り道ーーーー
シルク助けに来てくれてありがとう…!
いや…あやが電話してこなかったら助けに行けなかったからよかった!
あっ…言い忘れてたんですけどシルク達は今高3になりました…!
それでは続きをどうぞ!
シルクが助けに来てくれなかったらどうなるかと…ほんとありがとう…
当たり前だ!助けるのは彼氏の仕事みたいなもんだからな!
七海達もありがとね!
い〜え!
どういたしまして!
これからどうしよっかなぁ〜
また学校くれば?
あぁ〜それいいね!
うんうん!
えぇ〜?転校したのに?w
いいじゃんまた通えばさ!
そうだよ!
うん!そっちの方がいいよ!
じゃあそうする!でも先生に言わないと…
じゃあ今から行くか?
まだ昼間だしね!
じゃあLet's go〜!
go!
もぉ〜w
あんなこんなで私はまた学校に通うことになりました!
でも一つ心配な事があるんだぁ…それは
またいじめられないかどうかということ…
それが分かるのはまた後日の事…
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!