第44話

久しぶりに一人で…
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2017/12/01 11:37
ーーーー教室ーーーー
先生
お前らどこ言ってたんだ…!
シルク
シルク
あっ…ちょっと…
あや
私が調子悪いって言ったらシルクたちが一緒に来てくれて…
七海
そうそう!
ンダホ
ンダホ
でももう大丈夫でしょ?
あや
うん!もう大丈夫だよ!
まさや
よかったぁ〜!心配したんだからな?
あや
あ、ありがとう…///
シルク
シルク
「何あや照れてんだよ…」
先生
まぁ大丈夫ならいいわ!早く席に着け!
シ・な・あ・ン
はぁ〜い!
まさや
…。
(それぞれ席に着く)
あや
バレなかったねw
シルク
シルク
先生騙されやすいなw
七海
うんw
ンダホ
ンダホ
そうだなw
先生
おい!静かにしろ!
あや
あっごめんなさ〜いw
シ・な・ン
www
ーーーー4時間目ーーーー
今…私の好きな国語をやっている…
好きって言っても得意ではないけどね?w
そんな時
まさや
なぁあや?
あや
ん?
まさや
これって何?
あや
どれ?
((近くによる
まさや
こ、これ…///
「近いよ…///シルクが…」
((シルクを見る
シルク
シルク
((目をそらす
まさや
「ほら…w嫉妬してるwまぁ俺にはそんなのどうだっていいけどな…w」
あや
ここはこうだよ!ってまさや聞いてる?
まさや
え…?あ、うん!分かった!ありがとな!
((頭を撫でる
あや
ちょっ…やめてよ…///
まさや
照れてんの?w
あや
はぁ?んなわけないじゃん!
まさや
ふ〜んw
あや
な、何よ…
まさや
なんでもないよ?w
あや
もう教えてあげない!
まさや
えぇ〜それはひどくない?
あや
ひどくない!
まさや
ひどいなぁ〜w
あや
酷くないし!もう授業戻ろう〜w
まさや
うわっ!w逃げやがったw
あや
逃げてませんからw
まさや
www
あや
www
ーーーー4時間目終了ーーーー   昼休み
先輩
あやちゃんいますか〜?
あや
は、はい…
先輩の友達
一緒に来てくれない?
あや
わ、分かりました…
シルク
シルク
あや…俺も着いてく…
あや
い、いいよ!私大丈夫だから!なにかされた時は気をつけるから!ね?
シルク
シルク
でも…俺も行く!
あや
いいって!大丈夫だって言ってるじゃん!ね?シルクはここにいて!分かった?
シルク
シルク
わ、分かったよ…
あや
うん…行ってくるね…
シルク
シルク
おう…気をつけろよ…
あや
分かってるよ…
((先輩の方に行く
先輩
じゃあ行きましょ…w
先輩の友達
ちゃんと着いてきてね?w
あや
は、はい…
ーーーー教室ーーーー
シルク
シルク
やっぱり…一緒に着いてった方が良かったかも…
ンダホ
ンダホ
でもここにいてって言われたよ?
七海
うん…私も心配だけど…言われたからには行けないでしょ?
シルク
シルク
そ、そうだけど…
七海
じゃあ待ってよ…?
ンダホ
ンダホ
な?
シルク
シルク
おう…
あや…大丈夫…だよな?
一緒に着いてった方がいいと思ったけど…あやがここにいてって言ったから…行かなかったけど…
お前を信じるよ…
なにかされた時話してくれるってことを…
ーーーー???ーーーー
あや
やっぱりここなんですね…
先輩
そうよ?ここが1番いいでしょ?
先輩の友達
屋上が…w
あや
あの…
先輩
あぁ…なぜあなたを呼んだか分かる?
先輩の友達
分かるよね?
あや
わ、分かりません…
先輩
はぁ?じゃあ私がシルクの事が好きなのは?
あや
し、知ってます…でもそれが何か?
先輩の友達
知ってるなら話が早いわ…w
先輩
そうね…w
あや
え、えっと…
先輩の友達
まだわからないの?
先輩
シルクと別れろって事だよ!
((蹴る
あや
うっ…い、嫌です…
先輩
はぁ?何言ってんの?
先輩の友達
             先輩の名前

そうだよ!〇〇の方が可愛くて美人でシルクの彼女として釣り合ってると思うんだけど?w
先輩
そうよね〜w
あや
釣り合ってるとか釣り合ってないとかそんなのどうだっていいじゃないですか…
先輩
はぁ?
先輩の友達
お前…調子乗ってるでしょw
あや
だってそうじゃないですか…自分の彼女…彼氏は自分で決める…人が決めることじゃないじゃないです…
先輩
お前…調子乗るのも程々にしろよ…
先輩の友達
そうだ!
あや
ほんとの事言っただけです…それじゃあ…
((屋上を出ようとする
先輩
おい!
あや
何ですか?もう話すことはないです…
((屋上を出る
先輩
あいつ…ほんと調子乗ってるでしょ
先輩の友達
それなwマジムカつくw
ーーーー教室ーーーー
あや
はぁ…
((教室に入る
うっ…まだ痛い…
((お腹をさする
シルク
シルク
あや!大丈夫だったか?
七海
ど、どうしたの?お腹痛い?
ンダホ
ンダホ
蹴られた?
あや
だ、大丈夫だよ…それと、途中で抜け出してきちゃった…w
シルク
シルク
え…?ま、マジ?
七海
ほんとに?
ンダホ
ンダホ
マジか…
あや
ま、まずかった?
シルク
シルク
うん…
七海
まぁ大丈夫だと思うけど…今度はあやだけじゃなくてシルクにもアタックしてくるかもね…
ンダホ
ンダホ
うん…先輩シルクの事好きだからね…
あや
…。
シルク
シルク
大丈夫だよ!俺は絶対あやから離れないから…!な?
あや
う、うん…
ほんとに大丈夫かな?
もし…シルクが先輩のところに行ったら…
どうしよう…
もう…喋れなくなるかもしれない…一緒に居れなくなる…よね…
そしたら…私…自分がいる自分じゃなくなる…かもしれない…
でも…大丈夫だよね?
私は信じてるから…きっと大丈夫…
あや
大丈夫…((ボソッ
シルク
シルク
ん?あやなんか言ったか?
あや
あっ…ううん!なんでもないよ!
シルク
シルク
ホントか?
あや
うん!
あっ…今日は一人で帰っていい…かな?
シルク
シルク
別に良いけど…
あや
ななみ達もいい?
七海
いいよ!でも女の子なんだから気をつけてよ?
あや
大丈夫だよ!その時は連絡するから!ね?
ンダホ
ンダホ
ちゃんとしてよ?
あや
大丈夫だって!ほら午後の授業始まるから支度しないと!
シ・な・ン
うん
ーーーー帰る時間ーーーー
あや
じゃあシルク達じゃあね!
((手を振る
シ・な・ン
じゃあね!
シルク
シルク
気をつけろよ!
七海
帰ったら連絡して〜w
ンダホ
ンダホ
気をつけて〜w
あや
分かってますよ〜wじゃ!
((教室を出て昇降口に向かう
先輩
あいつ一人で帰るんだw
じゃあ私はシルクと帰ろ!
((教室を覗く
シルクいる〜?
ンダホ
ンダホ
シルク…来たよ?
七海
どうすんの?
シルク
シルク
行くしかねぇじゃん…
ンダホ
ンダホ
だよね…行ってら〜
七海
私達待ってようか?
シルク
シルク
いや…先に帰ってていいよ…
七海
そう?じゃあお言葉に甘えてw
ンダホ帰ろ?
ンダホ
ンダホ
お、おう…じゃあね!シルク…
七海
じゃあね〜
シルク
シルク
おう!お前らも気をつけろよ!
七海
ハイハイw
((教室を出て昇降口へ
ンダホ
ンダホ
((七海の隣を歩く
シルク
シルク
はぁ…それで先輩何ですか?
((先輩の前に荷物を持って立つ
先輩
えへへっw一緒に帰ろうかなぁ〜って…
まぁいいか…あいつらも帰っちゃったしな…
シルク
シルク
良いですよ…
先輩
ほんと!じゃあ帰ろう〜
「絶対私のものにする…」
シルク
シルク
…。
ーーーー帰り道ーーーー   あや
やっぱり一人って寂しいなぁ…
まぁでもたまには一人で帰りたいって思う時あるんだよねぇ〜
あれ?あれは…

















シルクと先輩…?
なん…で?一緒にいるの?
七海達と帰るんじゃないの?
私…てっきり七海達と帰るんじゃないかって…
なんで?なんで?
その時…
あや
え…?

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