第52話

秘密…
724
2017/12/16 12:17
シルク
シルク
おい!w俺が電話する前になんか言おうとしてたじゃん!シルク…のあとだよ!w
あや
あぁ…それは…
ーーーー前回の続きーーーー
シルク
シルク
うん…
あや
内緒!w
シルク
シルク
おい!w教えてくれても良いじゃんw
あや
やだも〜んw絶対教えな〜い!w
シルク
シルク
ひどっw
あや
ひどくて結構〜w
シルク
シルク
うざっw
あや
うざくて結構〜w
シルク
シルク
もう知らね…w
((歩き出す
あや
あっ…え?ちょっと…!
((手を掴む
シルク
シルク
何?
あや
あっ…えっと…そのごめん…
シルク
シルク
何が?
あや
ちょっといじってみようと思って…
やりすぎた…ごめん…
シルク
シルク
いいよ…w俺もちょっといじってたからw
あや
あははっw
その時…
プルプルプルッ(着信音)
シルク
シルク
ん?まただ…
((電話に出る
もしもし?
???
もしもし…シルク?
シルク
シルク
おう!どうした?
ンダホ
ンダホ
あの…さぁ…
シルク
シルク
うん
ンダホ
ンダホ
あのあと追いかけたんだけど…
シルク
シルク
うん…どうだった?
ンダホ
ンダホ
七海とりきやが…
シルク
シルク
もしかして…
ンダホ
ンダホ
そのもしかしてだよ…俺…もう諦めるわ…もう無理…
シルク
シルク
いいのか?
ンダホ
ンダホ
おう…
シルク
シルク
そっか…まぁお前が決めたなら…俺は何も言わないよ…
ンダホ
ンダホ
おう…ありがとな…
シルク
シルク
お礼言われるほどでもねぇよ…明日どっか行くか!
ンダホ
ンダホ
おう…
シルク
シルク
おいおいw元気出せって!今からでもいいんだぞ?
ンダホ
ンダホ
お前はバカか…w今からじゃ時間的に無理だろw
シルク
シルク
元気出たか?
ンダホ
ンダホ
おう!シルクありがと!
明日楽しみにしとくわ!
あやも連れてこいよ?w
シルク
シルク
分かってるよ!あっ…さてはあやを狙ってるな?w
ンダホ
ンダホ
狙ってねぇよ!w
あやがいないと楽しくないしシルクが……w
シルク
シルク
俺がなんだよ!w
まぁいいわwじゃあまた明日な!
ンダホ
ンダホ
おう!
プープー(電話を切る)
ンダホside
シルクほんとありがとな…
お前のおかげで元気出たわ…
やっぱり俺…お前がいないとダメみたいだ…
七海が俺から離れてってやっと気づいた…
俺の事1番理解してくれる…最高の神友だって事を…
これからもこんな俺をよろしくな!w
シルクside
ンダホ元気出たって言ってたけどホントか?
電話越しだから良く分からないけど…
なんか無理してる…と思う…
明日…遊ぶって言ったけど…
まぁいいわ…
それにアイツが元気じゃねぇと俺…つまんねぇしな…w
アイツには笑顔でいてほしい…
神友として…
俺もアイツに助けたもらったことたくさんあったし…
そのお返し?としてなw
まぁ…こんな俺でもよろしくな!w
あや
ねぇ…
シルク
シルク
ん?
あや
明日どっか行くってンダホに言ってたけど私も行ってもいい?
シルク
シルク
おう!って言うかンダホも来て欲しいって言ってた!
あや
ほんと!?やったぁ〜!明日どこ行けばいい?
シルク
シルク
10時に××駅に来て!
あや
はぁ〜い!
シルク
シルク
あっ…ヤベぇ…ンダホに言ってなかったw
あや
あははっwじゃあ私が言っとこうか?
シルク
シルク
いや…いいよ!俺が言う!
あや
そう?じゃあ忘れないでね!w
シルク
シルク
分かってるよ!
あや
あははっw
あっ…家着いた…じゃあまた明日!
シルク
シルク
おう!じゃあまた明日な!遅れんなよ?w
あや
はいはいwじゃあね!
シルク
シルク
おう!
ーーーーシルクの家ーーーー
シルク
シルク
あっ…ンダホにLINEしよっと…
((携帯を開きンダホにLINEする
シルク
シルク
『明日来るよな?w』
ンダホ
ンダホ
『おう!w』
シルク
シルク
『明日10時に××駅に来いよ!』
ンダホ
ンダホ
『おう!』
シルク
シルク
『寝坊するなよ?w』
ンダホ
ンダホ
『分かってるよ!w』
シルク
シルク
『あっ…それとさぁ…七海が告白されてるとこ見たの?こんな時にあれなんだけどさ…』
ンダホ
ンダホ
『わかった!
実は見たんだよね…告白されてるとこ…』
シルク
シルク
『やっぱりかぁ…』
ンダホ
ンダホ
『おう…』
シルク
シルク
『あっ…ごめんな!ほんと…』
ンダホ
ンダホ
『いや…いいよ!
じゃあまた明日な!』
シルク
シルク
『おう!おやすみ!』
ンダホ
ンダホ
『おやすみ』
ーーーーンダホの家ーーーー
はぁ…ほんとシルクは優しすぎるよ…
勉強も出来るし…運動神経抜群とかちょっとずるいわw
それに俺の事元気づけようとしてくれるし…明日どっか行こうって…
そりゃあシルクがモテるわけだ…
はぁ…なんか七海達の事思い出しちゃった…
ほんとなんなんだよ…
ホントは告白されてるとこ見たくなかった…
すぐ帰るつもりだったのに…
ーーーー七海とりきやーーーー
七海
りきや送ってくれてありがと…
りきや
いやいや…女の子を一人で帰らせるなんて男じゃないじゃん
七海
あははっw
りきや
あの…さぁ…
七海
ん?
りきや
ンダホと別れたのってほんと?
七海
え…?ほ、ホントだよ…
りきや
じゃあさ…俺と付き合って?
七海
え…?
りきや
俺…ずっと七海の事が好きだった…いや今も好きだ!ンダホの事を忘れさせるように頑張るから…俺の事好きじゃなくても好きになってもらえるように頑張るから俺と付き合ってください !
七海
で、でも…
りきや
やっぱりまだンダホの事忘れられない?
七海
いや…大丈夫!私がりきやの事好きになれるように頑張るなら…
りきや
付き合ってくれるの?俺の彼女になってくれるの?
七海
うん!いいよ!
りきや
マジで?やったぁ〜!じゃあ早速明日デートしよ!
七海
いいよ!
りきや
じゃあまた後で連絡するな!また明日!おやすみ
七海
おやすみ〜!
ーーーー七海の家ーーーー
はぁ…私って最低だ…
ンダホは何も悪い事してないのに…
悪いのは私なのに…
ンダホが悪いみたいになってる…
ごめんね…ンダホ…
全部私が悪いのに…全部…私が…
悪い…
こんなの私じゃない…
こんな私なんていらない…
タヒにたい…
私がタヒんでも悲しむ人なんて…
いるの?
お母さん…お父さんは絶対私なんかいなくなって欲しいんだろうなぁ…
私なんか…邪魔者なんだ…
いつもいつも双子の姉に比べられてきた…
あっ…姉の事何も言ってなかったね…
姉はね…私と違って可愛いし異性からも同性からもモテるの…
勉強も出来ていつも学年1位だった…
だからいつもお母さんとかお父さんから褒められたりお小遣いを貰っていた…
それに比べて私は…勉強もできないし…モテないし…学年1位なんてとれないし…
そんな私にはいつもテストの点数が悪かったりすると殴ったり蹴ったり…
時にはご飯抜き…そんな私を姉は…
ずっと見ていただけだった…
助けてもくれなかった…
それに暴力を振るわれてる私を見て笑っていた…
そんな姉を私は恨んでいた…
タヒんで欲しかった…
だから…私は姉を…





















殺してしまった…
あっ…もちろん誰にも言ってないよ?
はぁ…変なこと思い出しちゃったよ…
あっ…秘密ね?w
その時…
ピコンッ(通知音)
七海
ん?誰だろ?

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