おはよーございます。皆さん。
いつもの朝。いつものうるさいやつ。
....のはずなのに....
なんでこいつがいるんだ。
るいちゃんは苦手だ。
家がお金持ちだか何だか知らないが、いつも威張っている。
そのくせ、男子の前では猫かぶっている。
こういうぶりっ子は苦手だ。
はい?一緒に行く?
....あ。そーだった。
るいちゃんって悠人の事が好きだって噂あったっけ....
気?そんなもん使ってないし。
あなたと一緒に行きたくないからだよ!!
....とは流石に言えないし。
よし。これでいい。
でも何でだろ....
悠人がイベ忘れることなんかないのに....
まぁ、そういう時もあるよね!!
「そんなときもある....?」わけないのを今は知るよしもなかった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!