「じゃあ、特にこれがいい!っていうものはあったりしますか?」
、、、。
お腹が…すいた。
小瀧「やっぱ…シンデレラか、眠れる森の美人がええ!
ディズニーやろ!そーやんな、みんな?」
いや、女子かよ
『そうだね!』
『賛成!賛成!』
と、女子の声が上がったため、その2つから多数決にしよう。
「じゃあ、今か
ぎゅるるるるる…。」
やってしまった…
終わった、お腹の音が爆音だ。
なんでよりによって静かなの!
はぁ、、。泣きたい。
誰か私に穴を提供してください、
あわよくば入らせてください。
小瀧「ああああ!!!もう!
お腹すいたんやけどー
はよ決めよーやーあなたちゃん、、ばり恥ずかしいわー」
みんなの笑い声が聞こえる…あ、
これは完全にかばってくれた
小瀧くんっていいとこあるんだ、
まぁ、焼きそばパンくらいなら奢ってもいいか。
「あ!は、はい!じゃあシンデレラと、眠れる森の美人どちらかを紙に書いてください!」
「集計結果が出ました…結果は
シンデレラに決まりました。
えーじゃあ次に、主人公の立候補、もしくは推薦者がいる人はいますか?」
小瀧「はーい!
やっぱりシンデレラは
あなたちゃんしかいないと思います!」
、、、、ぇは?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。